早稲田大学 創造理工学研究科 経営システム工学専攻 2024年7月実施 数理基礎 問題3
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
日本語
小問1
2次元のデータ (xi,yi) (i=1,2,…,n) に対して、次の回帰モデルを仮定する。
yi=βxi2+ϵi,ϵi∼N(0,σ2)
このとき, β の最小二乗推定量を導け。
小問2
あるコインの表が出る確率を P , 裏が出る確率を 1−P とする。帰無仮説を H0:P=0.5 , 対立仮説を H1:P=0.5 と設定した検定を考える。このコインを4回投げるとき, 「4回とも表」または「4回とも裏」だった場合に帰無仮説を棄却するという検定方式を採用する。このとき, 有意水準を求めよ。また, P=0.8 のとき検出力を求めよ。
小問3
確率変数Xがポアソン分布に従うとする。ポアソン分布の確率関数は次の通りである。
p(x)=x!λxexp(−λ)
このとき、期待値 E[X(X−1)] を求めよ。
小問4
次の関数が確率密度関数となるように、定数 a の値を定めよ。
f(x)=aexp{−50(x−4)2}
题目描述
小问1
对二维数据 (xi,yi)(i=1,2,…,n),假设回归模型
yi=βxi2+ϵi,ϵi∼N(0,σ2).
推导 β 的最小二乘估计量。
小问2
某硬币正面朝上的概率为 P,反面朝上的概率为 1−P。考虑假设检验
H0:P=0.5,H1:P=0.5.
将硬币投掷 4 次;若结果为“4 次全是正面”或“4 次全是反面”,则拒绝 H0。求该检验的显著性水平,并求 P=0.8 时的检验功效。
小问3
设随机变量 X 服从泊松分布,其概率质量函数为
p(x)=x!λxexp(−λ),x=0,1,2,….
求阶乘矩
E[X(X−1)].
小问4
确定常数 a,使定义在实数轴上的函数
f(x)=aexp{−50(x−4)2}
成为概率密度函数。
Kai
小問1
最小二乗推定量(Least Squares Estimator, LSE)を求める。
残差二乗和(Residual Sum of Squares, RSS)を最小化する β を求める。
RSS(β)=i=1∑n(yi−βxi2)2
β で微分して0とおく。
dβdRSS=i=1∑n2(yi−βxi2)(−xi2)=0
i=1∑n(yi−βxi2)xi2=0
i=1∑nyixi2−βi=1∑nxi4=0
βi=1∑nxi4=i=1∑nyixi2
β^=∑i=1nxi4∑i=1nyixi2
ただし、この一意な推定量が存在するためには
i=1∑nxi4>0
すなわち、少なくとも1つの xi が0でないことが必要である。すべての xi=0 の場合、 RSS(β)=∑iyi2 は β に依存しないため、任意の β が最小化し、 β は識別できない。
よって, ∑ixi4>0 の条件下で β の最小二乗推定量は
β^=∑i=1nxi4∑i=1nyixi2
小問2
有意水準 α は, H0 が正しいとき (つまり P=0.5 のとき) に帰無仮説を棄却する確率である。\
4回とも表となる確率は (21)4=161 \
4回とも裏となる確率は (21)4=161 \
したがって, 有意水準は α=161+161=162=81=0.125 \
次に, P=0.8 のときの検出力を求める。検出力は, H1 が正しいとき (つまり P=0.8 のとき) に帰無仮説を棄却する確率である。\
4回とも表となる確率は (0.8)4=0.4096 \
4回とも裏となる確率は (0.2)4=0.0016 \
したがって, 検出力は 0.4096+0.0016=0.4112 \
まとめると、
有意水準: 0.125
検出力 (P=0.8): 0.4112
小問3
解:
E[X(X−1)]=x=0∑∞x(x−1)p(x)
=x=0∑∞x(x−1)x!λxe−λ
注意: x=0 と x=1 の時、 x(x−1)=0 。だから、和は x=2 から始まる。
=x=2∑∞x(x−1)x!λxe−λ
=e−λx=2∑∞x(x−1)(x−2)!x(x−1)λx
=e−λx=2∑∞(x−2)!λx
=e−λλ2x=2∑∞(x−2)!λx−2
y=x−2 とおくと、 x=2 の時、 y=0 。だから、和は y=0 から始まる。
=e−λλ2y=0∑∞y!λy
=e−λλ2eλ
したがって、
E[X(X−1)]=λ2
小問4
確率密度関数であるためには、以下の条件を満たす必要があります。
- f(x)≥0 for all x
- ∫−∞∞f(x)dx=1
与えられた関数は f(x)=aexp{−50(x−4)2} です。これはガウス関数(正規分布の密度関数)の形をしています。 a>0 であれば、 f(x)≥0 は満たされます。
次に、積分条件を適用します。
∫−∞∞aexp{−50(x−4)2}dx=1
変数を変換します。 u=x−4 とすると、 du=dx であり、積分範囲は −∞ から ∞ のままです。
∫−∞∞aexp{−50u2}du=1
ここで、ガウス積分の公式 ∫−∞∞e−ax2dx=aπ を利用します。この場合、 a=501 です。
∫−∞∞exp{−50u2}du=501π=50π=52π
したがって、
a⋅52π=1
a=52π1=52π1⋅2π2π=10π2π
a=52π1