早稲田大学 創造理工学研究科 経営システム工学専攻 2019年7月実施 数理基礎 E
Author
祭音Myyura
Description
- データ 1,2,2,2,3 の不偏分散を求めよ。
- 密度 f(x)=λe−λx(x>0,λ>0)に従う確率変数 X の期待値を求めよ。
- V(X)=5、V(Y)=8、V(X+Y)=10 のとき、C(X,Y) を求めよ。
- 統計的仮説検定における検出力を説明せよ。
Kai
[小問 1]
標本平均は xˉ=2、偏差平方和は
(1−2)2+3(2−2)2+(3−2)2=2
である。不偏分散は n−1=4 で割るので
s2=42=21.
[小問 2]
部分積分により
E[X]=∫0∞xλe−λxdx=[−xe−λx]0∞+∫0∞e−λxdx=λ1.
[小問 3]
V(X+Y)=V(X)+V(Y)+2C(X,Y)
より
10=5+8+2C(X,Y).
したがって
C(X,Y)=−23.
[小問 4]
検出力は、対立仮説 H1 が真であるときに帰無仮説 H0 を正しく棄却する確率である。第2種の過誤確率を β=P(H0 を棄却しない∣H1 が真) とすれば
検出力=1−β.
標本数、真の効果量、有意水準が大きいほど一般に検出力は高くなり、母分散が大きいほど低くなる。