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早稲田大学 創造理工学研究科 経営システム工学専攻 2019年7月実施 計画数理学 問題10

Author

祭音Myyura

Description

  1. AHP の基準 P、Q、R に対する一対比較行列

    を考える。

    1. 完全に整合する をすべて求め、ウェイト を求めよ。
    2. 整合度が最も大きい、すなわち最も不整合な を理由とともに答えよ。
  2. バスの到着間隔が 分、 分、 分を周期的に繰り返す。時刻0にバスが到着したとして、 の待ち時間 を示し、その時間平均を求めよ。さらに平均待ち時間を最小にする と最小値を求めよ。

Kai

[小問 1-1]

完全整合条件は

なので

を満たす組は

である。

では なので比は 、したがって

では比が となるので

[小問 1-2]

3基準の循環的整合性は

が1からどれだけ離れるかで決まる。候補中で最も大きい不整合倍率は

を最大にする のときで、 となる。したがって整合度が最も大きく、整合性が最も低い組は

[小問 2-1]

バス到着時刻は各20分周期で

となる。

とすると、バス到着時刻そのものを除いて

各到着時刻では とする。グラフは各区間の長さを高さとして始まり、傾き で0まで下がる3つの鋸歯を1周期とし、 ではこれを3回繰り返す。

[小問 2-2]

1周期のグラフの面積は3つの三角形の面積の和なので、時間平均は

[小問 2-3]

3つの到着間隔の和は20である。平方和は3数が等しいときに最小となるため

したがって

で、最小平均待ち時間は