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早稲田大学 創造理工学研究科 経営システム工学専攻 2018年7月実施 数理基礎 A

Author​

祭音Myyura

Description​

  1. 0<x<π0<x<\pi に対して f(x)=(sin⁡x)cos⁡2xf(x)=(\sin x)^{\cos2x} を微分せよ。
  2. x,yx,y が
y5−2xy2+3x2y+4=0 y^5-2xy^2+3x^2y+4=0

を満たすとき、 dy/dxdy/dx を求めよ。 3. a,b,c≥1a,b,c\geq1 とする。 x+y+z=1x+y+z=1 のもとで xaybzcx^ay^bz^c を最大にする x,y,zx,y,z を、ラグランジュの未定乗数法により求めよ。

题目描述​

完成下列三小题。

  1. 对 0<x<π0<x<\pi,求函数

    f(x)=(sin⁡x)cos⁡2xf(x)=(\sin x)^{\cos2x}

    的导数。

  2. 若 x,yx,y 满足

    y5−2xy2+3x2y+4=0,y^5-2xy^2+3x^2y+4=0,

    求 dydx\dfrac{dy}{dx}。

  3. 设 a,b,c≥1a,b,c\geq1。在约束

    x+y+z=1x+y+z=1

    下,使用拉格朗日乘数法求使 xaybzcx^ay^bz^c 最大的 x,y,zx,y,z。

Kai​

[小問 1]​

0<x<π0<x<\pi では sin⁡x>0\sin x>0 なので、対数微分が使える。

log⁡f(x)=cos⁡2xlog⁡(sin⁡x)\log f(x)=\cos2x\log(\sin x)

を微分すると

f′(x)f(x)=−2sin⁡2xlog⁡(sin⁡x)+cos⁡2xcot⁡x.\frac{f'(x)}{f(x)} =-2\sin2x\log(\sin x)+\cos2x\cot x.

したがって

f′(x)=(sin⁡x)cos⁡2x{cos⁡2xcot⁡x−2sin⁡2xlog⁡(sin⁡x)}.\boxed{ f'(x)=(\sin x)^{\cos2x} \left\{\cos2x\cot x-2\sin2x\log(\sin x)\right\} }.

[小問 2]​

両辺を xx で微分すると

5y4y′−2y2−4xyy′+6xy+3x2y′=0.5y^4y'-2y^2-4xyy'+6xy+3x^2y'=0.

y′y' をまとめれば

dydx=2y2−6xy5y4−4xy+3x2\boxed{ \frac{dy}{dx} =\frac{2y^2-6xy}{5y^4-4xy+3x^2} }

となる。ただし分母が0でない点を考えている。

[小問 3]​

現存の題意には x,y,zx,y,z の範囲が記載されていない。以下は x,y,z≥0x,y,z\geq0 の単体上での解答である。この条件を外すと、例えば a=b=c=1a=b=c=1、x=y=−tx=y=-t、z=1+2tz=1+2t では積が t2(1+2t)→∞t^2(1+2t)\to\infty となり、最大値は存在しない。

最大点は内部にあるので、対数を取った目的関数

g=alog⁡x+blog⁡y+clog⁡zg=a\log x+b\log y+c\log z

を最大化する。ラグランジュ関数を

L=g−λ(x+y+z−1)L=g-\lambda(x+y+z-1)

とすれば、停留条件は

ax=by=cz=λ.\frac ax=\frac by=\frac cz=\lambda.

よって x=a/λx=a/\lambda 、 y=b/λy=b/\lambda 、 z=c/λz=c/\lambda であり、制約条件から λ=a+b+c\lambda=a+b+c を得る。したがって

x=aa+b+c,y=ba+b+c,z=ca+b+c.\boxed{ x=\frac{a}{a+b+c},\qquad y=\frac{b}{a+b+c},\qquad z=\frac{c}{a+b+c} }.

gg は正の単体内部で狭義凹関数であり、境界では積が0になるため、これは大域的最大点である。最大値は

(aa+b+c)a(ba+b+c)b(ca+b+c)c\left(\frac a{a+b+c}\right)^a \left(\frac b{a+b+c}\right)^b \left(\frac c{a+b+c}\right)^c

である。