早稲田大学 創造理工学研究科 経営システム工学専攻 2017年7月実施 数理基礎 B
Author
祭音Myyura
Description
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x2+y2=4 のもとで f(x,y)=x3+y3 の最大値と最小値を求めよ。
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x>0 に対して
f(x)=∫0∞e−ttx−1dt
とおく。
- f(x+1)=xf(x) を示せ。
- ガウス積分を用いて f(1/2) を求めよ。
Kai
[小問 1]
ラグランジュ関数
L=x3+y3−λ(x2+y2−4)
を考える。停留条件は
x(3x−2λ)=0,y(3y−2λ)=0.
x,y がともに0でない場合は x=y=±2 であり、値は ±42 である。一方、どちらかが0なら候補は (±2,0),(0,±2) で、値は ±8 となる。制約集合はコンパクトなので、全候補を比較して
maxf=8,minf=−8.
最大値は (2,0),(0,2)、最小値は (−2,0),(0,−2) で達成される。
[小問 2-1]
部分積分により
f(x+1)=∫0∞e−ttxdt=[−e−ttx]0∞+x∫0∞e−ttx−1dt=xf(x).
x>0 なので境界項は0である。
[小問 2-2]
t=u2 と置換すると
f(21)=∫0∞e−tt−1/2dt=2∫0∞e−u2du.
ガウス積分 ∫−∞∞e−u2du=π より
f(1/2)=π.