早稲田大学 創造理工学研究科 経営システム工学専攻 2016年7月実施 数理基礎 A
Author
祭音Myyura
Description
[小問 A1]
a を正の定数とする。体積が a となる3次元の直方体のうち、表面積が最小となるものの縦、横、高さを求めよ。
[小問 A2]
f(x,y)=x2+y2, x=cos2t, y=sin3t のとき、df/dt を求めよ。
[小問 A3]
f(x,y)=2x−y の
∂y∂x∂2f,∂x∂y∂2f,∂x2∂2f,∂y2∂2f
を求めよ。
Kai
[小問 A1]
辺の長さを x,y,z>0 とすると、xyz=a、表面積は
S=2(xy+yz+zx)
である。相加相乗平均より
xy+yz+zx≥33(xy)(yz)(zx)=3(xyz)2/3=3a2/3.
等号条件は xy=yz=zx であり、正の数なので x=y=z となる。したがって
x=y=z=3a,Smin=6a2/3.
[小問 A2]
連鎖律より
dtdf=2xdtdx+2ydtdy=−4cos2tsin2t+6sin3tcos3t=−2sin4t+3sin6t.
[小問 A3]
u=2x−y>0 とおく。まず
fx=u−1/2,fy=−21u−1/2
であるから、
∂y∂x∂2f=∂x∂y∂2f=2(2x−y)3/21
および
∂x2∂2f=−(2x−y)3/21,∂y2∂2f=−4(2x−y)3/21.