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早稲田大学 創造理工学研究科 経営システム工学専攻 2016年7月実施 オペレーションズリサーチ 問題7

Author

祭音Myyura

Description

次の線形計画問題 について答えよ。

  1. 単体法の計算過程と pivot の列・行を示して解け。
  2. 双対問題を示せ。
  3. 主問題と双対問題の最適目的関数値が一致することを示せ。

Kai

[小問 1]

の最大化問題へ変換し、スラック変数 を加える。表の最下段は である。

初期表

基底右辺
04112100
05202010
07213001
324000

列を選び、比 の最小値から 行を pivot 行とする。

第1 pivot 後

基底右辺
42100
011-10-110
01001
100-200

列を選び、比 の最小値から 行を pivot 行とする。

第2 pivot 後

基底右辺
401110
311-10-110
0000-11
010-1-10

列を選ぶ。正の係数を持つのは 行だけなので、そこを pivot 行とする。

第3 pivot 後

基底右辺
201110
310100
0000-11
00-1-20

すべての なので最適である。したがって

[小問 2]

元の最小化問題 の双対変数を とすると、双対問題

同値に とおけば、 の最大化問題に対する通常の双対

となる。

[小問 3]

双対の実行可能解

を取ると、左辺は

であり、目的値は

すなわち元の双対変数では

弱双対性の下で実行可能な主・双対解の目的値が一致したので、両者は最適である。