筑波大学 理工情報生命学術院 システム情報工学研究群 社会工学学位プログラム 2024年8月実施 线性代数
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
α∈R とする。次の3つの4次元実ベクトルを考える。
v1=1101,v2=10−11,v3=0−1α0
また, ベクトル v1,v2,v3 を列ベクトルとする行列を A=(v1,v2,v3) とする。
以下の問(1)-(5)に答えよ。
(1) ベクトル v1,v2,v3 が一次独立となるための α の条件を示せ。
(2) 行列 tAA に関する以下の(a)〜(c)のそれぞれについて, 記述が正しいか否かを理由とともに答えよ。ただし, tA は行列 A の転置行列である。
(a) 行列 tAA は対角化可能である。
(b) 行列 tAA の i 行 j 列要素は vi と vj の内積である。
(c) α=−1 のとき, 行列 tAA は正則行列である。
(3) y=xyz , q=xv1+yv2+zv3 とする (x,y,z∈R) 。2次形式 ty(tAA)y をベクトル q を用いて表せ。
(4) ゼロベクトルでない任意の y について ty(tAA)y>0 となる条件を α を用いて表せ。
(5) 互いに直交する3つの4次元実ベクトル w1,w2,w3 を考える。ベクトルの長さはそれぞれ, ∣w1∣=3,∣w2∣=5,∣w3∣=2 である。また, w1,w2,w3 を列ベクトルとする行列を B=(w1,w2,w3) とする。行列 tBB の固有値をすべて求めよ。
题目描述
设 α∈R,考虑三个四维实向量
v1=1101,v2=10−11,v3=0−1α0.
以它们为列向量组成 4×3 矩阵
A=(v1,v2,v3).
回答下列问题:
-
求 v1,v2,v3 线性无关时 α 所满足的条件,并给出推导。
-
对矩阵 tAA 的下列陈述逐一判断正误并说明理由,其中 tA 表示 A 的转置:
- tAA 可以对角化;
- tAA 的第 i 行第 j 列元素等于 vi 与 vj 的内积;
- 当 α=−1 时,tAA 可逆。
-
令
y=xyz,q=xv1+yv2+zv3(x,y,z∈R).
用向量 q 表示二次型
ty(tAA)y.
-
用 α 表示如下性质成立的必要充分条件:对任意非零向量 y,都有
ty(tAA)y>0.
-
另给定三个两两正交的四维实向量 w1,w2,w3,其长度分别为
∣w1∣=3,∣w2∣=5,∣w3∣=2.
令
B=(w1,w2,w3).
求 tBB 的全部特征值。
Kai
(1)
c1v1+c2v2+c3v3=0 とおくと,各成分から
c1+c2=0,c1−c3=0,−c2+αc3=0
を得る。最初の2式より c2=−c1, c3=c1 なので,
第3式は (1+α)c1=0 となる。したがって
α=−1 ならば c1=c2=c3=0 である。
一方, α=−1 のときは
v1−v2+v3=0
となる。よって,一次独立であるための必要十分条件は
α=−1
である。
(2)
(a)
ATA は対称行列であるため,対角化可能である。
よって記述は正しい。
(b)
ATA の (i,j) 成分は
vi⋅vj である。
実際,
ATA=v1⋅v1v2⋅v1v3⋅v1v1⋅v2v2⋅v2v3⋅v2v1⋅v3v2⋅v3v3⋅v3
となる。
したがって記述は正しい。
(c)
α=−1 のとき,(1) より v1−v2+v3=0 であるから
A(1,−1,1)T=0 である。したがって
ATA(1,−1,1)T=0
となり, ATA は正則ではない。
よって記述は誤りである。
(3)
q=xv1+yv2+zv3=Axyz
とおく。
このとき
xyzTATAxyz=(Ay)T(Ay)=∥q∥2=q⋅q
が成り立つ。
(4)
y=0 に対して
yTATAy=∥Ay∥2>0
がすべての y=0 に対して成り立つことと,
kerA={0} ,すなわち A の階数が 3 であることは同値である。
よって
が条件である。
(5)
w1,w2,w3 が互いに直交するとする。
B=(w1,w2,w3)
とおくと,
BTB=∣w1∣2000∣w2∣2000∣w3∣2=9000250004
である。
したがって,
BTB の固有値は
9,25,4 である。