筑波大学 理工情報生命学術院 システム情報工学研究群 社会工学学位プログラム 2024年2月実施 线性代数
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
次の 3×3 の実対称行列 A を考える。
A=−1−11−11−11−1−1.
また,線形写像 f:R3→R3 を f(x)=Ax と定義する。ここで, x∈R3 は 3 次元列ベクトルである。
以下の問 (1)-(5) に答えよ。
(1) f の合成写像 g を次のように与える。
g(x)=f∘f(x)=f(f(x)).
この合成写像は g(x)=Bx と表すことができる。行列 B を行列 A を用いて表せ。
(2) 以下の v1,v2,v3 は行列 A の固有ベクトルである。
v1=−101,v2=111,v3=1−21.
各ベクトルに対応する固有値をそれぞれ答えよ。
(3) 行列 P を (2) の v1,v2,v3 を用いて次のように定義する。
P=(v1,v2,v3)=−1011111−21.
この行列の逆行列 P−1 は,ある行列 X を用いて P−1=XtP と表わされる。行列 X を求めよ。ただし, tP は P の転置行列である。
(4) 実数パラメータ a,b,c を用いて, ベクトル x が x=av1+bv2+cv3 と表されるとき,
Ax=PYabc
を満たす行列 Y を求めよ。ただし, v1,v2,v3 および P は (2)-(3) で用いたベクトルおよび行列である。
(5) f を 5 回合成した写像 h(x)=f∘f∘f∘f∘f(x)=f(f(f(f(f(x))))) は, (3) の行列 P を用いて h(x)=(PZtP)x と表すことができる。行列 Z を求めよ。
题目描述
给定 3×3 实对称矩阵
A=−1−11−11−11−1−1,
并定义线性映射
f:R3→R3,f(x)=Ax,
其中 x 是三维列向量。回答下列问题:
-
定义 f 与自身的复合映射
g(x)=f∘f(x)=f(f(x)).
若 g(x)=Bx,用 A 表示矩阵 B。
-
已知
v1=−101,v2=111,v3=1−21
都是 A 的特征向量,分别求它们对应的特征值。
-
令
P=(v1,v2,v3)=−1011111−21.
已知 P−1 可写成
P−1=XtP,
其中 tP 是 P 的转置矩阵。求矩阵 X。
-
若实参数 a,b,c 使
x=av1+bv2+cv3,
求满足
Ax=PYabc
的矩阵 Y。
-
将 f 连续复合五次,得到
h(x)=f∘f∘f∘f∘f(x)=f(f(f(f(f(x))))).
已知可用第 3 问的 P 写成
h(x)=(PZtP)x.
求矩阵 Z。
Kai
(1)
g(x)=f(f(x)) であり, f(x)=Ax なので
g(x)=A(Ax)=A2x
よって g(x)=Bx と書けば B=A2 である。
実際に計算すると
B=A2=3−1−1−13−1−1−13.
(2)
各ベクトルに対し Avi=λivi を計算する。
Av1=20−2=−2−101⇒λ1=−2,Av2=−1−1−1=−1111⇒λ2=−1,
Av3=2−42=21−21⇒λ3=2.
(3)
(2)より v1,v2,v3 は互いに直交するので,
PTP=diag(∥v1∥2,∥v2∥2,∥v3∥2)=diag(2,3,6).
したがって
P−1=diag(21,31,61)PT.
ゆえに P−1=XTP を満たす行列は
X=diag(21,31,61).
(4)
x=av1+bv2+cv3=Pabc とすると
Ax=a(−2)v1+b(−1)v2+c(2)v3=P−2000−10002abc.
よって
Y=−2000−10002.
(5)
h(x)=f∘5(x)=A5x であり,
A5=Pdiag((−2)5,(−1)5,25)P−1=Pdiag(−32,−1,32)XPT.
したがって h(x)=(PZTP)x の形にすると
Z=diag(−32,−1,32)X=diag(−16,−31,316).