筑波大学 理工情報生命学術院 システム情報工学研究群 社会工学学位プログラム 2018年8月実施 微积分
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
実関数
f(x)=x2+14
に関して以下の問いに答えよ。
(1) x が実数全体を動くときの f(x) の下限 inf{f(x)∣x∈R} を求めよ。
(2) x が実数全体を動くときの f(x)+x2 の最小値 min{f(x)+x2∣x∈R} を求めよ。
(3) 以下の極限を計算せよ。
(i) limx→0f(x)−4x2
(ii) limx→0f(x)−4ex−x−1
(4) x=tanθ と置換することにより ∫1∞f(x)dx を計算せよ。
(5) ∬Df(x2+y2)dxdy を計算せよ。ただし, D={(x,y)∣x2+y2≤4} とする。
题目描述
给定实函数
f(x)=x2+14.
回答下列问题:
-
当 x 遍历全体实数时,求
inf{f(x)∣x∈R}.
-
当 x 遍历全体实数时,求
min{f(x)+x2∣x∈R}.
-
分别计算
(i)x→0limf(x)−4x2,(ii)x→0limf(x)−4ex−x−1.
-
按题目指定使用代换 x=tanθ,计算
∫1∞f(x)dx.
-
令
D={(x,y)∣x2+y2≤4},
即以原点为圆心、半径为 2 的闭圆盘。计算
∬Df(x2+y2)dxdy.
Kai
(1)
f(x)=x2+14 とする。
x2≥0 より x2+1≥1 が成り立つので,
0<x2+11≤1
である。したがって
0<f(x)=x2+14≤4
となる。
また x→±∞ のとき f(x)→0 であるから,
inf{f(x)∣x∈R}=0
である。
(2)
g(x)=f(x)+x2=x2+14+x2 とおく。
最小値を求めるため導関数を計算すると,
g′(x)=−(x2+1)28x+2x=2x(1−(x2+1)24)
となる。
よって
g′(x)=0⟺x=0 または (x2+1)2=4
であり,後者から x2=1 ,すなわち x=±1 を得る。
それぞれの値を計算すると,
g(0)=4,g(1)=3,g(−1)=3
である。
したがって
min{f(x)+x2∣x∈R}=3
となる。
(3)
(i)
x→0limf(x)−4x2=x→0limx2+14−4x2=x→0lim−4x2x2(x2+1)=x→0lim−4x2+1=−41
(ii)
テイラー展開
ex=1+x+2x2+O(x3)
を用いると,
ex−x−1=2x2+O(x3)
である。
一方,
f(x)−4=x2+14−4=−x2+14x2
より,
x→0limf(x)−4ex−x−1=x→0lim−x2+14x22x2=x→0lim−8x2+1=−81
(4)
x=tanθ とおくと,
dx=sec2θdθ ,
f(x)=x2+14=sec2θ4=4cos2θ
となる。
x=1 のとき θ=4π ,
x→∞ のとき θ→2π であるから,
∫1∞f(x)dx=∫π/4π/24cos2θsec2θdθ=∫π/4π/24dθ=π
(5)
D={(x,y)∣x2+y2≤4} は半径 2 の円盤である。
極座標
x=rcosθ,y=rsinθ,dxdy=rdrdθ
を用いると,
∬Df(x2+y2)dxdy=∫02π∫02r2+14rdrdθ
となる。
よって
=∫02πdθ∫02r2+14rdr=2π[2ln(r2+1)]02=4πln5