筑波大学 理工情報生命学術院 システム情報工学研究群 社会工学学位プログラム 2017年8月実施 微积分
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
II. 実関数 f(x)=xe−x に関して以下の問いに答えよ。
(1) max{f(x)∣x∈R} と min{f(x)∣x∈R} の値をそれぞれ求めよ。ただし,値が存在しない場合には,「存在しない」と答えよ。
(2) 3 次関数 g(x)=a0+a1x+a2x2+a3x3 が, f(0)=g(0),f′(0)=g′(0),f′′(0)=g′′(0),f′′′(0)=g′′′(0) を満たすとする。 a0,a1,a2,a3 の値を求めよ。
(3) 0≤x≤4 を満たす全ての x に対して, g(x)≥f(x) が成り立つことを示せ。
(4) ∫−2+∞∣f(x)∣dx を計算せよ。
(5) ∬Df(x+y)dxdy を計算せよ。ただし, D={(x,y)∣x≥0,0≤y≤1} とする。
题目描述
当前条目从原试题的第 II 题开始;第 I 题未出现在本文件的 Description 中,Kai 也未提供其题面,因此无法由本文件唯一恢复。现有第 II 题给定实函数
f(x)=xe−x,
并要求完成以下各问:
-
分别求
max{f(x)∣x∈R},min{f(x)∣x∈R};
某一值若不存在,应明确回答“不存在”。
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设三次函数
g(x)=a0+a1x+a2x2+a3x3
满足
f(0)=g(0),f′(0)=g′(0),f′′(0)=g′′(0),f′′′(0)=g′′′(0).
求 a0,a1,a2,a3。
-
证明对所有 0≤x≤4,都有 g(x)≥f(x)。
-
计算绝对值广义积分
∫−2+∞∣f(x)∣dx.
-
设
D={(x,y)∣x≥0, 0≤y≤1},
计算
∬Df(x+y)dxdy.
Kai
(1) f(x)=xe−x について考える。
f′(x)=e−x−xe−x=(1−x)e−x
f′(x)=0 となるのは x=1 のとき。
x<1 のとき f′(x)>0 , x>1 のとき f′(x)<0 なので、 x=1 で最大値をとる。
max{f(x)∣x∈R}=f(1)=e−1=e1 。
一方、
x→−∞limxe−x=−∞
であるから、 f は下に有界でない。したがって
min{f(x)∣x∈R}
は存在しない。
(2) f(x)=xe−x より
f(0)=0
f′(x)=(1−x)e−x より f′(0)=1
f′′(x)=−e−x−(1−x)e−x=(x−2)e−x より f′′(0)=−2
f′′′(x)=e−x−(x−2)e−x=(3−x)e−x より f′′′(0)=3
g(x)=a0+a1x+a2x2+a3x3 より
g(0)=a0
g′(x)=a1+2a2x+3a3x2 より g′(0)=a1
g′′(x)=2a2+6a3x より g′′(0)=2a2
g′′′(x)=6a3 より g′′′(0)=6a3
f(0)=g(0),f′(0)=g′(0),f′′(0)=g′′(0),f′′′(0)=g′′′(0) より
a0=0,a1=1,2a2=−2,6a3=3 。
よって a0=0,a1=1,a2=−1,a3=21 。
(3) g(x)=x−x2+21x3 。
x≥0 に対して
q(x)=1−x+2x2−e−x
とおくと、
q(0)=q′(0)=0,q′′(x)=1−e−x≥0.
したがって q′(x)≥0 、さらに q(x)≥0 である。ゆえに 0≤x≤4 では
g(x)−f(x)=x(1−x+2x2−e−x)=xq(x)≥0.
よって、すべての 0≤x≤4 に対して g(x)≥f(x) が成り立つ。
(4) ∫−2+∞∣f(x)∣dx=∫−2+∞∣xe−x∣dx=∫−20−xe−xdx+∫0+∞xe−xdx 。
∫xe−xdx=−xe−x−e−x+C より
∫−20−xe−xdx=[xe−x+e−x]−20=1−(−2e2+e2)=1+e2
∫0+∞xe−xdx=[−xe−x−e−x]0+∞=0−(−1)=1 。
よって ∫−2+∞∣f(x)∣dx=1+e2+1=2+e2 。
(5) ∬Df(x+y)dxdy=∫01∫0∞(x+y)e−(x+y)dxdy 。
内側の積分で u=x+y とおくと、
∫0∞(x+y)e−(x+y)dx=∫y∞ue−udu=(y+1)e−y.
したがって
∬Df(x+y)dxdy=∫01(y+1)e−ydy=[−(y+2)e−y]01=2−e3.