東京大学 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 2018年8月実施 微分方程
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
xy 平面にある曲線 C 上の点 P(x,y) において接線 l と法線 m を引く. 接線 l と y 軸との交点を点 Q(0,q) , 法線 m と y 軸との交点を点 R(0,r) とする. また, 点 P から y 軸上に下ろした垂線の足を点 S(0,s) とするとき, 2s=r−q の関係が成り立っている. 以下の6つの設問全てに解答せよ.
(1) q を x と y を用いて表せ.
(2) r を x と y を用いて表せ.
(3) 2s=r−q の関係を用いて, 曲線 C を表現する微分方程式を求めよ.
(4) a=dxdy とおき, 問(3)での微分方程式を変形し, y を x と a の関数として表せ.
(5) 問(4)で求めた式の両辺を x で微分して得られる微分方程式を解き, y の一般解を求めよ.
(6) 曲線 C が接線 l として y=21x+21 を持つとき, 曲線 C の概形を図示せよ.
题目描述
在 xy 平面内曲线 C 上任取一点 P(x,y),作该点的切线 l 与法线 m。设 l 与 y 轴交于 Q(0,q),m 与 y 轴交于 R(0,r);从 P 向 y 轴作垂线,垂足为 S(0,s)。已知始终满足
回答以下六问:
-
用 x,y 以及曲线在 P 处的导数表示切线纵截距 q。
-
用 x,y 以及曲线在 P 处的导数表示法线纵截距 r。
-
利用关系 2s=r−q,导出曲线 C 所满足的微分方程。
-
令
a=dxdy,
变形第 3 问所得方程,把 y 表示为 x,a 的函数。
-
将第 4 问等式两边对 x 求导并求解所得微分方程,给出 y 的一般解。
-
若曲线 C 的一条切线为
y=21x+21,
确定相应的曲线并画出其大致形状。
Kai
Let y′=dxdy .
(1) The equation of the tangent line l at P(x,y) is Y−y=y′(X−x) . The y-intercept is q=y−xy′ .
(2) The slope of the normal line m at P(x,y) is −y′1 . The equation of the normal line m is Y−y=−y′1(X−x) . The y-intercept is r=y+y′x .
(3) Since s=y , we have 2y=r−q=(y+y′x)−(y−xy′) . This simplifies to 2y=y′x+xy′ . Multiplying by y′ gives 2yy′=x+xy′2 , or xy′2−2yy′+x=0 .
(4) Let a=dxdy=y′ . Then the equation becomes xa2−2ya+x=0 . We want to express y as a function of x and a . Solving for y , we get 2ya=xa2+x , so y=2ax(a2+1)=2x(a+a1) .
(5) y=2x(a+a1) を x で微分し、 y′=a を用いると
a=21(a+a1)+2x(1−a21)dxda.
a2=1 のとき整理して
xdxda=a,ada=xdx.
したがって a=Cx であり、
y=2Cx2+2C1(C=0)
を得る。一方、途中で除いた a2−1=0 からは特別解
y=x,y=−x
も得られる。これらはいずれも xy′2−2yy′+x=0 を直接満たす。
(6) 一般解 y=2Cx2+2C1 の x=x0 における接線の傾きと切片は
Cx0,2C1−2Cx02
である。これらをそれぞれ 1/2, 1/2 とおくと
C=43,x0=32.
よって求める曲線は
y=83x2+32
であり、接点は (2/3,5/6) である。概形は頂点 (0,2/3) をもち上に開く放物線で、そこで直線 y=x/2+1/2 に接する。