東京大学 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 2016年8月実施 微分方程
Author
思齐塾, 祭音Myyura
Description
(1) 直交座標 (x,y) を極座標 (r,θ) へ変換することによって, 微分方程式
[(x2+y2−a)x−y]dxdy=(x2+y2−a)y+x(1)
を解くことを考える。ただし、 a は正定数とする。
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x=rcosθ と y=rsinθ の関係を利用して, xdx+ydy 及び xdy−ydx を r と θ で表せ。
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問1)の結果を用いて, 式(1)を極座標で表した微分方程式 dθdr=f(r,θ) に変換せよ。
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問2)で得られた微分方程式の一般解 r(θ) を求め, 式(1)の一般解を求めよ。
题目描述
设 a 为正常数。考虑通过把直角坐标 (x,y) 变换为极坐标 (r,θ),求解微分方程
[(x2+y2−a)x−y]dxdy=(x2+y2−a)y+x.(1)
利用 x=rcosθ, y=rsinθ,回答下列问题:
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用 r,θ 表示微分形式 xdx+ydy 与 xdy−ydx。
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利用第 1 问的结果,把式 (1) 化为极坐标下形如
dθdr=f(r,θ)
的微分方程。
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求第 2 问所得方程的一般解 r(θ),进而给出式 (1) 的一般解。
Kai
(1)
x=rcosθ, y=rsinθ を微分すると
dx=cosθdr−rsinθdθ,dy=sinθdr+rcosθdθ.
したがって
xdx+ydy=rdr,xdy−ydx=r2dθ.
(2)
式 (1) に dx を掛けて一方の辺に移すと
(x2+y2−a)(xdy−ydx)−(xdx+ydy)=0.
問1の結果と x2+y2=r2 を用いれば
(r2−a)r2dθ−rdr=0.
よって r>0 の範囲では
dθdr=r(r2−a).
(3)
r=0 かつ r2=a の区間で変数分離すると
∫r(r2−a)dr=∫dθ.
左辺は
−a1logr+2a1log∣r2−a∣
であるから、定数をまとめて
logr2r2−a=2aθ+C1.
符号も任意定数に含めれば
1−r2a=Ce2aθ,r(θ)=1−Ce2aθa
となる(分母が正である各区間で考える)。 C=0 は定常解 r=a も含む。
したがって、角度 θ=atan2(y,x) の枝を一つ固定した局所表示では、式 (1) の一般解は
1−x2+y2a=Cexp(2aatan2(y,x)).
極座標の r=0 は原点一個を表し、通常の関数 y(x) としての積分曲線ではない。また原点では元の方程式の両係数がともに 0 となり、接線方向は方程式から定まらない。