東京大学 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 2025年8月実施 専門基礎科目 2.2 確率・統計
Author
犬 (finalized by 祭音Myyura with assistance from GPT 6 Astra)
Description
以下の問に答えよ。e は自然対数の底である。
1 から n までの数値が一つずつ書かれた n 枚のカードをよく切って、裏向きに並べる。プレーヤー A と B が交互に一枚ずつ無作為にカードをめくり、A が先攻とする。数値 1 のカードが出た時点でゲームを終了し、そのカードをめくったプレーヤーを勝者とする。めくったカードは裏向きに戻さない。(1),(3) は答えのみ、(2) は導出の過程も示せ。
(1) n=3,4,5 のそれぞれについて、A が勝利する確率を求めよ。
(2) A が勝利する確率を n を用いて表せ。
(3) 勝利した場合のカードの数値の合計を得点とする。n=4 のとき、A の得点の期待値と分散を求めよ。例えば A が 2、B が 3、A が 1 の順に引いた場合、A の得点は 2+1=3 である。
コールセンターにおいて、測定時間 t の間に着信した電話の件数 A(t) は、期待値 λt のポアソン分布
Pr[A(t)=n]=n!(λt)ne−λt,n=0,1,2,…
に従う。λ>0 は実定数である。測定開始から一回目、二回目の電話が来るまでの時間をそれぞれ T1,T2 とする。(1),(2),(4) は答えのみ、(3),(5) は導出の過程も示せ。
(1) Pr[A(t)=0] を λ,t を用いて表せ。
(2) Pr[T1>t] を λ,t を用いて表せ。
(3) T1 の確率密度 f1(t) を導出せよ。
(4) T1 の期待値を求めよ。
(5) T2 の確率密度 f2(t) を導出せよ。
题目描述
e 为自然对数的底。
问1 将分别标有 1,…,n 的 n 张牌洗匀后背面朝上排列。A、B 交替随机翻一张牌,A 先手。翻出 1 时游戏结束,翻出该牌者获胜,已翻开的牌不再放回。
(1) 分别求 n=3,4,5 时 A 的胜率;(2) 用 n 表示 A 的胜率,并写出推导;(3) 胜者所翻牌面数字的总和为其得分。当 n=4 时求 A 得分的期望和方差。例如 A 翻出 2、B 翻出 3、A 翻出 1,则 A 得分为 3。(1),(3) 只写答案。
问2 设呼叫中心在测量时间 t 内收到的电话数 A(t) 服从均值为 λt 的 Poisson 分布:
Pr[A(t)=n]=n!(λt)ne−λt,n=0,1,2,…,λ>0.
从测量开始至第一、第二通电话到来所需时间分别为 T1,T2。(1) 求 Pr[A(t)=0];(2) 求 Pr[T1>t];(3) 推导 T1 的密度 f1;(4) 求 E[T1];(5) 推导 T2 的密度 f2。(1),(2),(4) 只写答案,(3),(5) 须写出推导。
Kai
(1)n=3:32,n=4:21,n=5:53.
(2) 数値 1 のカードが現れる順番は 1,…,n に一様であり、A が勝つのは奇数番目に現れる場合である。したがって
Pr(A が勝つ)=n⌈n/2⌉={21,2nn+1,n が偶数,n が奇数.
(3) 敗者の得点を 0 とすると、A の得点 S について
E[S]=45,V[S]=48137.
以下、t≥0 とする。
(1)Pr[A(t)=0]=e−λt,(2)Pr[T1>t]=e−λt.
(3) F1(t)=Pr[T1≤t]=1−Pr[A(t)=0]=1−e−λt なので
f1(t)={λe−λt,0,t≥0,t<0.
(4)E[T1]=λ1.
(5) 二回目の到着がまだないことと A(t)≤1 は同値である。よって
F2(t)=1−Pr[A(t)=0]−Pr[A(t)=1]=1−(1+λt)e−λt.
これを微分して
f2(t)={λ2te−λt,0,t≥0,t<0.