東京大学 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 2017年8月実施 専門基礎科目 第2問
Author
之遥, 祭音Myyura
Description
実数の集合および非負実数の集合をそれぞれ R=(−∞,∞), R+=[0,∞) とする。次の3次元ベクトル a1,a2,a3,a4 および 3×4 行列 A を考える。
A=(a1,a2,a3,a4)=531104450213.
4次元列ベクトルを x=(x1,x2,x3,x4)T∈R4 と表す。ここで T は転置を表す。また、
P={x∈R+4:x1+x2+x3+x4=1}
と定義する。以下の問に答えよ。
(問1) 集合 S⊂R3 を
S={Ax:x∈R4, x1+x3=1, x2+x4=1}
とする。S と直交する単位ベクトル c∈R3 を求めよ。
(問2) x4=0 かつ Ax=a4 を満たす x∈R4 を求めよ。
(問3) x∈P のうち、次の条件を同時に満たすものを1つ挙げよ。問2の結果を用いてよい。
(a) x4=0。
(b) 任意の行ベクトル y=(y1,y2,y3)∈R+3 に対して ya4≤yAx。
(問4) 任意の固定した x′∈P に対して、次の条件を同時に満たす x∈P が存在することを示せ。問3の結果を用いてよい。
(a) x4=0。
(b) 任意の y∈R+3 に対して yAx′≤yAx。
题目描述
记 R=(−∞,∞)、R+=[0,∞),给定
A=(a1,a2,a3,a4)=531104450213.
对列向量 x=(x1,x2,x3,x4)T,定义
P={x∈R+4:x1+x2+x3+x4=1}.
- 令 S={Ax:x∈R4, x1+x3=1, x2+x4=1},求该仿射平面的单位法向量 c∈R3。
- 求满足 x4=0, Ax=a4 的 x∈R4。
- 举出一个 x∈P,使 x4=0,且对任意非负行向量 y∈R+3 都有 ya4≤yAx。可使用第2问的结果。
- 证明对任意固定 x′∈P,存在 x∈P,使 x4=0,且对任意 y∈R+3 都有 yAx′≤yAx。可使用第3问的结果。
Kai
x3=1−x1, x4=1−x2 を代入すると、
Ax=663+x11−21+x2−1−11.
よって S の法線は両方向ベクトルに直交する。例えば、
c=141123.
A の第1〜第3列からなる行列の行列式は −47=0。連立方程式を解いて、
x=47193340.
x=471103340
とおくと、x∈P、x4=0 であり、問2より
Ax−a4=471a1≥0
が成分ごとに成り立つ。したがって任意の y≥0 に対して ya4≤yAx。
問3の x を用い、
x=x1′+4710x4′x2′+4733x4′x3′+474x4′0
とおく。各成分は非負で総和は1なので、x∈P。さらに、
Ax−Ax′=x4′(Ax−a4)=47x4′a1≥0.
よって全ての y≥0 に対して yAx′≤yAx が成立する。