東京大学 新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 2016年8月実施 専門基礎科目 第2問
Author
犬 (finalized by 祭音Myyura with assistance from GPT 6 Astra)
Description
行列 A を
A=411121112
とする。このとき、以下の問に答えよ。
(問1) A2,A3 を求めよ。
(問2) A の固有値 λ1,λ2,λ3 を全て求めよ。ただし λ1≤λ2≤λ3 とする。
(問3) A の固有ベクトル v1,v2,v3 を求めよ。ただし、vi は固有値 λi に対する固有ベクトルで、その長さは全て1とする。
(問4) i=1,2,3 に対して Pi=viviT とする。viT は転置を表す。E を単位行列として、
A=λ1P1+λ2P2+λ3P3,E=P1+P2+P3
を示せ。
(問5) 正の整数 n に対して、次式を証明せよ。
An=λ1nP1+λ2nP2+λ3nP3.
(問6) 正の整数 n に対して、An を求めよ。
题目描述
给定
A=411121112.
- 求 A2,A3。
- 求全部特征值,按 λ1≤λ2≤λ3 排序。
- 求与 λi 对应的单位特征向量 vi。
- 令 Pi=viviT,证明
A=λ1P1+λ2P2+λ3P3,E=P1+P2+P3,
其中 E 为单位矩阵。
- 对正整数 n,证明 An=λ1nP1+λ2nP2+λ3nP3。
- 写出 An 的具体矩阵表达式。
Kai
A2=1877765756,A3=863939392423392324.
問2・問3
det(λE−A)=(λ−1)(λ−2)(λ−5).
よって (λ1,λ2,λ3)=(1,2,5)。対応する単位固有ベクトルは、例えば
v1=2101−1,v2=31−111,v3=61211.
P1=2100001−10−11,P2=311−1−1−111−111,P3=61422211211.
これらを加えると P1+P2+P3=E、また P1+2P2+5P3=A となる。
viTvj=δij より PiPj=δijPi。したがって、問4の式の n 乗を展開すると、
An=i=1∑3λinPi.
An=612⋅2n+4⋅5n−2⋅2n+2⋅5n−2⋅2n+2⋅5n−2⋅2n+2⋅5n3+2⋅2n+5n−3+2⋅2n+5n−2⋅2n+2⋅5n−3+2⋅2n+5n3+2⋅2n+5n.