東京大学 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 2019年度 第1問(数学)
Author
祭音Myyura (refined with GPT 6 Astra)
Description
次の積分
∫01logxx(1+x)sin(logx)dx(1)
に関する以下の問に答えよ。ただし logx は自然対数関数,e は自然対数の底である。
(a) x=e−t として式 (1) を t に関する積分式に変換せよ。
(b) 三角関数 sint のラプラス変換 ∫0∞sinte−stdt を計算せよ。計算の過程も示せ。
(c) 上の (a),(b) の結果を用い,式 (1) で表される積分の値を求めよ。
以下の微分方程式の一般解をそれぞれ求めよ。ただし logx は自然対数関数,e は自然対数の底である。
(a)
xdxdy−3y=3.
(b)
x3dx3d3y−4x2dx2d2y+8xdxdy−8y=x3logx.
(c)
dx3d3y−6dx2d2y+12dxdy−8y=6e−x.
题目描述
问1 对积分
∫01logxx(1+x)sin(logx)dx
回答下列问题。log 表示自然对数,e 为自然对数的底。
(a) 令 x=e−t,将原积分化为关于 t 的积分。
(b) 计算 sint 的拉普拉斯变换 ∫0∞sinte−stdt,并写出计算过程。
(c) 利用 (a)、(b) 的结果求原积分的值。
问2 分别求下列微分方程的一般解,其中 log 表示自然对数:
(a)(b)(c)xy′−3y=3,x3y′′′−4x2y′′+8xy′−8y=x3logx,y′′′−6y′′+12y′−8y=6e−x.
Kai
(a)
x=e−t とおくと dx=−e−tdt,logx=−t であり,x:0→1 に対して t:∞→0 となる。したがって,
∫01logxx(1+x)sin(logx)dx=∫0∞(e−2t+e−3t)tsintdt.
(b)
s>0 とし,
I(s)=∫0∞e−stsintdt,J(s)=∫0∞e−stcostdt
とおく。部分積分により
I(s)J(s)=[−e−stcost]0∞−sJ(s)=1−sJ(s),=[e−stsint]0∞+sI(s)=sI(s).
よって I(s)=1−s2I(s) であるから,
I(s)=s2+11(s>0).
(c)
a>0 に対し,(b) の結果を s=a から ∞ まで積分すると
∫0∞e−attsintdt=∫a∞∫0∞e−stsintdtds=∫a∞s2+1ds=2π−arctana.
積分順序の交換は ∫0∞e−at∣sint∣/tdt<∞ により正当化される。したがって求める値は
π−arctan2−arctan3.
arctan2+arctan3∈(π/2,π) であり,その正接が (2+3)/(1−2⋅3)=−1 となるので,この和は 3π/4 である。ゆえに
∫01logxx(1+x)sin(logx)dx=4π.
(a)
x=0 の区間で,微分方程式は
dxd(x3y+1)=x4xy′−3(y+1)=0
と書ける。したがって一般解は
y=Cx3−1.
(b)
x>0 において t=logx,Y(t)=y(et),D=d/dt とおくと,
xy′=DY,x2y′′=D(D−1)Y,x3y′′′=D(D−1)(D−2)Y.
したがって
(D3−7D2+14D−8)Y=te3t.
特性方程式は
r3−7r2+14r−8=(r−1)(r−2)(r−4)=0
であり,斉次解は Yh=C1et+C2e2t+C3e4t となる。
特解を Yp=e3t(at+b) とおく。p(r)=r3−7r2+14r−8 とすれば p(3)=−2,p′(3)=−1 より
p(D)Yp=e3t{−2(at+b)−a}=te3t.
よって a=−1/2,b=1/4 である。x に戻すと,
y=C1x+C2x2+C3x4+x3(41−21logx)(x>0).
(c)
斉次方程式の特性方程式は
r3−6r2+12r−8=(r−2)3=0
であるから,斉次解は (C1+C2x+C3x2)e2x である。特解を yp=Ae−x とおけば
(−1−2)3Ae−x=6e−x
より A=−2/9 となる。したがって
y=(C1+C2x+C3x2)e2x−92e−x.
Reference