東京大学 工学系研究科 機械工学専攻 2026年度 機械工学第2部 問題 2
Author
祭音Myyura (Based on zzy's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
半径 R の薄い円板1が、中心を通る鉛直な固定軸のまわりで水平面内を回転する。単位面積あたりの質量は ρ で、中心から距離 R/2 の円周上に半径 r の穴が等間隔で4個ある。穴は重ならない。円板1の慣性モーメントを J1 とする。
地面と円板の間に、中心を一致させたばね定数 k の渦巻ばね、および粘性減衰係数 c1 の減衰器が設けられている。回転角 θ(t) に対する復元トルクは −kθ、減衰トルクは −c1θ˙ であり、臨界減衰条件が成立している。回転以外の運動は無視する。

- 円板1の運動方程式を求めよ。J1 を用いてよい。
- c1 を求めよ。J1 を用いてよい。
- J1 を R,r,ρ で表せ。
- 半径、面密度、回転軸が円板1と同じ円板2を考える。距離 R/2 の円周上に半径 r/2 の穴が等間隔に8個あり、互いに重ならない。同じばね定数 k と、新たな減衰係数 c2 で臨界減衰を実現したとき、c1,c2 の大小を根拠となる数式とともに答えよ。
以下では円板1の減衰器を取り外し、ばねの反対側に地面に固定したモータを同軸に設ける。目標角度 θref(t) に対する PD 制御でトルク τ(t) を与える。比例ゲインは kp、微分ゲインは kd、初期状態は静止している。θ,θref,τ のラプラス変換を Θ,Θref,T とする。
- Θref(s) から Θ(s) までの伝達関数 G(s) を求めよ。J1 を用いてよい。
- 次表の値に対する G(s) のボード線図を折れ線近似で描け。横軸は角周波数 [10−4,105] rad/s とし、log101.01≃0 と近似してよい。
| J1[kgm2] | k[Nm/rad] | kp[Nm/rad] | kd[Nms/rad] |
|---|
| 1.000 | 98.99 | 1.010 | 101.0 |
题目描述
半径 R、面密度 ρ 的薄圆板1绕中心竖直轴转动,在半径 R/2 的圆周上等间隔挖去4个半径 r 的圆孔。圆板连接扭转刚度 k 的涡卷弹簧和阻尼系数 c1 的阻尼器,处于临界阻尼状态。求运动方程、c1 和转动惯量 J1;若改成同半径、同面密度但有8个半径 r/2 圆孔的圆板2,以相同弹簧实现临界阻尼,比较 c1,c2。随后移去圆板1的阻尼器,施加以目标角为输入的 PD 控制转矩,求闭环传递函数;按表中数值画出指定频率范围内的增益、相位渐近折线。
Kai
(1)
回転の運動方程式は
J1θ¨+c1θ˙+kθ=0.
(2)
臨界減衰では特性方程式の判別式が零なので、
c12−4J1k=0,c1=2J1k.
(3)
穴1個の質量は πρr2。平行軸の定理により
J1=2πρR4−4πρr2(2r2+4R2)=2πρ(R4−4r4−2r2R2).
(4)
同様に
J2=2πρ(R4−2r4−r2R2),J2−J1=2πρ(27r4+r2R2)>0.
ci=2kJi より、c2>c1。
(5)
減衰器を外した運動方程式と PD 制御則は
(J1s2+k)Θ=T,T=(kp+kds)(Θref−Θ).
したがって
G(s)=J1s2+kds+k+kpkp+kds.
(6)
数値を代入して因数分解すると
G(s)=s2+101s+1001.01+101s=0.0101(1+s)(1+0.01s)1+100s.
折点は 10−2,1,102 rad/s。ゲインの傾きは順に 0,+20,0,−20 dB/dec となる。
L(ω)≃⎩⎨⎧−40,−40+20log10(ω/10−2),0,−20log10(ω/102),ω≤10−2,10−2≤ω≤1,1≤ω≤102,ω≥102.
位相は tan−1(100ω)−tan−1ω−tan−1(0.01ω)。各一次因子の位相変化を折点の 1/10 倍から10倍までの直線で近似すると、対数周波数軸上で次の点を結ぶ。
| ω | 10−4 | 10−3 | 10−1 | 10 | 103 | 105 |
|---|
| 位相 | 0∘ | 0∘ | 90∘ | 0∘ | −90∘ | −90∘ |

Reference