東京大学 工学系研究科 機械工学専攻 2025年度 機械工学 問題 4
Author
祭音Myyura (Based on zzy's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
ばね定数 k のばねと減衰係数 c の粘性減衰器で結合された台車1、2を考える。質量は m1,m2、初期位置からの右向き変位は x1(t),x2(t) である。台車1には右向き外力 f(t)、台車2には右向き制御力 u(t) が作用する。初期状態は静止している。車輪の質量、空気抵抗、床との摩擦は無視し、水平運動のみを考える。

- 相対変位 x(t)=x1(t)−x2(t) を変数として運動方程式を求めよ。
以下では粘性減衰器を取り外し、f(t) を単位インパルス入力とする。相対変位の目標値 xT(t) を入力、x(t) を出力とするフィードバック制御を考える。各関数のラプラス変換を大文字で表し、正の定数 τ,kd,kp により
U(s)=−1+τskds[XT(s)−X(s)]+kp[XT(s)−X(s)]
とする。
- フィードバック制御系が安定となる条件を導け。
- xT(t) が単位ステップ入力のとき、limt→∞x(t) を求めよ。閉ループは安定とする。
题目描述
质量 m1,m2 的两台车用刚度 k 的弹簧及阻尼 c 的阻尼器相连,位移 x1,x2 以向右为正。台车1受外力 f,台车2受控制力 u,初始静止,无摩擦。求相对位移 x=x1−x2 的运动方程。随后去掉阻尼器,使 f 为单位脉冲,并采用上式带负号的一阶滞后 PD 控制律,求闭环稳定条件,以及单位阶跃目标下的稳态相对位移。
Kai
(1)
二台車の運動方程式は
m1x¨1=f−cx˙−kx,m2x¨2=u+cx˙+kx.
前式の m2 倍から後式の m1 倍を引けば
m1m2x¨+(m1+m2)cx˙+(m1+m2)kx=m2f−m1u.
(2)
M=m1m2、K=(m1+m2)k とおく。c=0,F=1 および制御則より
X(s)=D(s)m2(1+τs)+m1(kds+kp)XT(s),
D(s)=Mτs3+Ms2+(Kτ+m1kd)s+K+m1kp.
全パラメータが正なので、三次多項式のラウス条件は
M(Kτ+m1kd)>Mτ(K+m1kp).
したがって
kd>τkp.
(3)
XT(s)=1/s と最終値の定理を用いると、
t→∞limx(t)=s→0limsX(s)=(m1+m2)k+m1kpm1kp.
インパルス外力の項はこの極限に寄与しない。
Reference