東京大学 工学系研究科 機械工学専攻 2024年8月実施 機械工学 問題3
Author
祭音Myyura (Based on zzy's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
図3に示すような原点 O において剛体壁面に固定された直径 D,長さ L (≫D) の真直な丸棒を考える。丸棒の先端(x=L)には集中荷重 P およびねじりモーメント T が作用している。丸棒表面上の点 A(x=L/2, y=0, z=D/2)には,3枚のひずみゲージ a,b,c が貼られている。丸棒の縦弾性係数を E,横弾性係数を G,ポアソン比を ν とする。ただし,丸棒の断面二次モーメントは I=πD4/64,断面二次極モーメントは Ip=πD4/32 である。自重による変形は考慮しなくてよい。以下の設問に答えよ。
(1) 点 A における垂直応力 σx およびせん断応力 τxy を P,T,L,D を用いて示せ。
(2) 点 B(x=L/2, y=0, z=0)における z 方向の変位を P,L,E,D を用いて示せ。
(3) 集中荷重 P=31.4 N,ねじりモーメント T=15.7 N⋅m のとき,点 A 上のひずみゲージ a,b,c によって測定される各ひずみ εa,εb,εc の値を求めよ。有効数字は3桁とする。ただし,丸棒の直径 D=20.0 mm,長さ L=1040 mm,縦弾性係数 E=208 GPa,横弾性係数 G=80.0 GPa,ポアソン比 ν=0.300 とする。
次に設問(3)で用いた材料を変更することによって軽量化することを考える。変更後の材料の縦弾性係数は E=52.0 GPa,横弾性係数は G=20.0 GPa,ポアソン比は ν=0.300,質量密度は変更前の材料の 1/3 である。点 B における z 方向の変位が,材料の変更前と同じになるように丸棒の直径を大きくする。このときの直径を D1 とする。以下の設問に答えよ。
(4) D1 は変更前の直径に比べて何倍になるかを示せ。また材料と直径を変更した後の丸棒の重量は,変更前の重量に比べて何倍になるかを示せ。
(5) 材料と直径を変更した後の点 A における σx は,変更前に比べて何倍になるかを示せ。また同様に,変更後の点 A における τxy は変更前に比べて何倍になるかを示せ。

题目描述
考虑图3所示的直圆杆,其直径为 D,长度为 L (≫D),在原点 O 处固定于刚性墙面。圆杆端部(x=L)作用有集中力 P 和扭矩 T。圆杆表面上的 A 点(x=L/2, y=0, z=D/2)贴有三片应变片 a、b、c。设圆杆的纵向弹性模量为 E,剪切模量为 G,泊松比为 ν。圆杆的截面二次矩为 I=πD4/64,极截面二次矩为 Ip=πD4/32。不必考虑自重引起的变形。回答下列问题。
(1) 用 P,T,L,D 表示 A 点的正应力 σx 和剪应力 τxy。
(2) 用 P,L,E,D 表示 B 点(x=L/2, y=0, z=0)沿 z 方向的位移。
(3) 当集中力 P=31.4 N、扭矩 T=15.7 N⋅m 时,求 A 点三片应变片 a、b、c 测得的应变 εa,εb,εc,保留3位有效数字。圆杆直径 D=20.0 mm,长度 L=1040 mm,纵向弹性模量 E=208 GPa,剪切模量 G=80.0 GPa,泊松比 ν=0.300。
接着考虑更换第(3)问所用的材料以减轻重量。新材料的纵向弹性模量为 E=52.0 GPa,剪切模量为 G=20.0 GPa,泊松比为 ν=0.300,质量密度为原材料的 1/3。增大圆杆直径,使 B 点沿 z 方向的位移与更换材料前相同,设此时的直径为 D1。回答下列问题。
(4) D1 为原直径的多少倍?更换材料和直径后,圆杆重量为原重量的多少倍?
(5) 更换材料和直径后,A 点的 σx 为原值的多少倍?同样,A 点的 τxy 为原值的多少倍?

Kai
(1)
A の断面の曲げモーメントは PL/2。A は引張側にあり、横荷重によるせん断応力はこの表面でゼロである。図示のねじり方向では +x 面のせん断応力が +y 向きなので
σx=I(PL/2)(D/2)=πD316PL,
τxy=IpT(D/2)=πD316T.
(2)
z 方向変位を w(x) とすると、EIw′′=−P(L−x)、w(0)=w′(0)=0 より
w(x)=−6EIPx2(3L−x).
したがって
wB=w(L/2)=−48EI5PL3=−3πED420PL3.
(3)
A は平面応力状態で、σy=0 だから
εa=Eσx,
εc=−νEσx,
γxy=Gτxy.
45∘ ゲージでは
εb=2εa+εc+γxy.
数値を代入すると、有効数字3桁で
εa=9.99×10−5,
εb=9.75×10−5,
εc=−3.00×10−5.
(4)
(2) より変位一定の条件は E1D14=ED4。よって
DD1=(E1E)1/4=2.
重量を W,W1 とすると、W=ρgπD2L/4 なので
WW1=ρρ1(DD1)2=32.
(5)
(1) の両応力は D−3 に比例するため
σxσx,1=τxyτxy,1=(D1D)3=221=42.
Reference