東京大学 工学系研究科 機械工学専攻 2024年度 第II部 問題1
Author
祭音Myyura (Based on zzy's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
横 303mm、縦 30mm、厚さ 1mm の長方形板は、二つの三角形板を、x 軸と 30∘ をなす対角線に沿って溶接したものである。溶接部の幅は十分に薄く、母材と弾性定数が等しい。ヤング率 E=192GPa、ポアソン比 ν=0.2 とし、応力は板内で一様とする。
板に x 方向の引張応力 20MPa と y 方向の圧縮応力 10MPa が作用する。
- 溶接線に作用する内力ベクトルを求めよ。
- 溶接線に垂直な方向の垂直応力を求めよ。
- 次に、同じ板に未知の平面応力 σx,σy,σxy が作用する。x 方向、y 方向、溶接線に平行な方向にひずみゲージ a、b、c を配置したところ、εa=1100×10−6,εb=200×10−6,εc=200×10−6 を得た。各応力を求めよ。正の σxy は、+x 面では +y 向きに作用する。

長さ L、直径 d≪L、質量密度 ρ の一様な円柱棒について答えよ。重力加速度は g、引張応力を正とする。
- 棒を水平な床に鉛直に置く。上端 A から下向きに距離 x の横断面の垂直応力を求めよ。
- 横断面の中心を原点とする直交座標 (y,z) をとる。y 軸まわりの断面二次モーメントが πd4/64 であることを導け。
- 下端 B を床にピン結合し、上端 A を滑らかな鉛直壁で支える。棒と床のなす角度を θ>0 とする。壁から A に働く水平な支持反力の大きさを求めよ。
- (3) の状態で、A から棒に沿って距離 x0 の横断面に作用する曲げモーメントを求めよ。
- 同じ横断面内の最大の垂直応力を求めよ。

题目描述
I:宽 303mm、高 30mm、厚 1mm 的矩形板沿与 x 轴成 30∘ 的对角线焊接,焊缝很薄且与母材弹性性质相同。E=192GPa,ν=0.2。先施加 x 向 20MPa 拉应力和 y 向 10MPa 压应力,求焊缝内力矢量及法向应力。再由沿 x、y、焊缝方向的三个应变片读数 1100,200,200με,求未知平面应力分量。
II:均匀圆杆长 L、直径 d≪L、密度 ρ,拉应力为正。先求竖直放置时距顶端 x 的自重应力,并推导圆截面的直径轴惯性矩。再令下端 B 与地面铰接、上端 A 靠在光滑竖直墙面,杆与地面夹角为 θ,求墙面反力、距 A 为 x0 的截面弯矩及该截面的最大正应力。
Kai
I (1)
溶接線より上側の三角形板を取り出す。左辺には −600N、上辺には −3003N の外力が働くので、溶接線から受ける内力は
F=600ex+3003ey[N].
下側の三角形板が受ける内力は −F である。
I (2)
上側三角形板の溶接面の外向き単位法線と面積は
n=(21,−23),An=302+(303)2×1=60mm2.
したがって
σn=AnF⋅n=60300−450=−2.50MPa.
I (3)
平面応力のフックの法則より
σx=1−ν2E(εa+νεb),σy=1−ν2E(εb+νεa).
よって
σx=228MPa,σy=84MPa.
ゲージ c は x 軸から 30∘ の方向にあるので
εc=43εa+41εb+43γxy.
したがって
γxy=34εc−3εa−εb=−9003×10−6.
G=E/[2(1+ν)]=80.0GPa より
σxy=Gγxy=−723MPa≃−125MPa.
II (1)
断面積を A=πd2/4 とする。切断面より上側の部分の重さは ρAgx であり、軸力は圧縮だから
σ(x)=−AρAgx=−ρgx.
II (2)
y=rcosφ,z=rsinφ とおけば
Iy=∫Az2dA=∫02πsin2φdφ∫0d/2r3dr=π64d4.
よって Iy=πd4/64。
II (3)
壁からの反力を RA、棒全体の重さを W=ρAgL とする。B まわりのモーメントの釣り合いより
RALsinθ=W2Lcosθ.
したがって
RA=2ρAgLcotθ=8tanθπd2ρgL.
II (4)
A から距離 x0 までの部分を取り出す。その自重 ρAgx0 は中央に作用するので、曲げモーメントの大きさは
M(x0)=RAx0sinθ−ρAgx02x0cosθ.
したがって
M(x0)=2ρAgcosθx0(L−x0)=8πd2ρgcosθx0(L−x0).
II (5)
棒の軸方向の釣り合いより、引張を正とする軸力は
N(x0)=−RAcosθ−ρAgx0sinθ.
断面両縁の応力は N/A±Md/(2Iy) であり、最大値は + 側で生じる。よって
σmax(x0)=ρg[d4x0(L−x0)cosθ−x0sinθ−2sinθLcos2θ].
Reference