東京大学 工学系研究科 機械工学専攻 機械工学第1部 2021年8月実施 問題 2 設問 II
Author
祭音Myyura (Based on SN's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
大きな液槽から、バルブを介して内径 D の水平細管に液体が流入する。液面の高さは一定であり、十分時間が経過した遅い流れを考える。密度 ρ、粘度 μ は一定。液体の先端形状は変わらず、その手前の液柱長さ L(t) だけが増加する。液柱内は放物形の層流速度分布を持つ。バルブ直後の圧力を PV、液柱と先端部の境界 F における圧力を PF、ΔP=PV−PF、L(0)=L0 とする。
(1) 液柱の運動量の時間変化を無視し、界面の初速度 U0 を求めよ。
(2) 同じ近似の下で L(t) の支配方程式を導け。(3) ΔP 一定として解け。
(4) 運動エネルギーの時間変化を無視し、t=0 の粘性散逸率を D,U0,ΔP で表せ。
(5) 先端部について、流入出運動量、蓄積運動量、壁面摩擦を無視する。気体圧力は P0、表面張力は σ、接触角は液体側から測った θ とする。接触線に作用する表面張力の反力を含む力の釣合いから PF を求めよ。

题目描述
大液槽向直径 D 的水平细管供液。液柱长度为 L(t),初值 L0;先端形状不变。液柱内为准定常抛物线层流,黏度 μ,两端压差 ΔP=PV−PF。求界面初速度、液柱增长方程及恒定压差下的解、初始黏性耗散功率;再利用表面张力 σ、液侧接触角 θ 及气体压力 P0 求 PF。
Kai
(1)
半径を r とする。圧力と粘性力の釣合い、壁面の粘着条件より、
u(r)=4μL0ΔP(4D2−r2),Q=2π∫0D/2u(r)rdr=128μL0πD4ΔP.
先端形状が一定なので、界面速度は断面平均速度に等しい。したがって
U0=πD2/4Q=32μL0D2ΔP.
(2)
dtdL=32μLD2ΔP.
(3)
LdL=D2ΔPdt/(32μ) を初期条件の下で積分して、
L(t)=L02+16μD2ΔPt.
(4)
圧力の仕事率が粘性散逸率に等しいので、
E˙diss=QΔP=4πD2U0ΔP.
(5)
進行方向を正とする。圧力合力は (PF−P0)πD2/4、接触線の反力の合計は πDσcosθ である。よって
4πD2(PF−P0)+πDσcosθ=0,PF=P0−D4σcosθ.
Reference