東京大学 工学系研究科 機械工学専攻 2021年度 機械工学(材料力学) 問題 5
Author
祭音Myyura (Based on SN's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
日本語題面
段付き棒①の全長は l、奥行きは d。上下の区間はそれぞれ長さ l/4、幅 2w、中央区間は長さ l/2、幅 w である。ヤング率は E、ポアソン比は ν とし、平面応力状態を仮定する。
- 棒①を軸方向の力 F で引っ張るときの伸びを求めよ。
- 中央区間に引張方向と 45∘ をなすひずみゲージを貼る。同じ荷重 F の下での測定ひずみを求めよ。
- 長さ l、幅 2w、厚さ d、同じ E,ν の棒②を①と並列に配置する。上端を固定し、下端を回転せず鉛直移動のみ可能な剛体で連結する。剛体に下向き荷重 F を加えたときの変位を求めよ。
- この並列系で棒①のみを ΔT>0 加熱する。棒①の線膨張係数を α として、温度上昇による剛体の変位増分を求めよ。

题目描述
阶梯杆①总长 l、厚度 d,两端各长 l/4、宽 2w,中段长 l/2、宽 w,材料参数为 E,ν。求拉力 F 下伸长及中央与轴线成 45∘ 应变片的读数。再将其与同材料、长 l、截面 2wd 的杆②并联,上端固定、下端以不转动刚体连接,求刚体受向下力 F 的位移,以及仅①升温 ΔT(线膨胀系数 α)造成的位移增量。
Kai
(1)
各区間の伸びを加えると
δ1=22EwdF(l/4)+EwdF(l/2)=4Ewd3Fl.
(2)
中央では軸方向ひずみ ε∥=F/(Ewd)、横ひずみ ε⊥=−νF/(Ewd)、せん断ひずみゼロ。したがって
εg=2ε∥+ε⊥=2Ewd(1−ν)F.
(3)
軸剛性は k1=4Ewd/(3l), k2=2Ewd/l。共通変位を δ とすると (k1+k2)δ=F より
δ=10Ewd3Fl(下向き).
(4)
下向きを正とした熱変位増分を δT とすると、外力の増分はゼロなので
k1(δT−αlΔT)+k2δT=0.
したがって
δT=k1+k2k1αlΔT=52αlΔT(下向き).
Reference