東京大学 工学系研究科 機械工学専攻 機械工学第1部 2017年8月実施 問題 2 設問 I
Author
祭音Myyura (Based on SN's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
2 枚の平行平板の間が静止流体で満たされ,その中心線上において,物体が外力 F により一定速度 U0 で牽引されている。x 軸と y 軸を図 2-1(a) に示すように定義する。流れ場は 2 次元であり,中心線 y=0 に対して上下対称である。流れは非圧縮性とし,定常である。流体の密度を ρ とする。平行平板間の距離を 2a とする。図 2-1(a) の点線で示すような,物体とともに移動する y 方向高さが 2a の検査体積 1-2-3-4-1 を考える。境界 1-2 は物体から十分前方に位置しており,境界 1-2 上では,圧力は p=P0(一定),x 方向速度は u=U0(一定)である。ただし,図 2-1(b) に示すように,境界 3-4 における x 方向速度 u は,0≤∣y∣<a/2 では u=0 であり,a/2≤∣y∣≤a において u=U1 とする。2 枚の平板に生じる境界層は無視してよい。紙面垂直方向には単位長さを考える。以下の設問に答えよ。


(1) U1 を U0 を用いて表せ。
(2) 境界 3-4 上の a/2≤∣y∣≤a における圧力 P1 を,P0,ρ,U0 を用いて表せ。ただし,図 2-1(a) に示すような流線に沿って流れる流体の損失は無視してよい。
(3) 検査体積 1-2-3-4-1 における x 方向の運動量の釣り合いを考える。外力 F および牽引に必要となる単位時間あたりの仕事 W1 を,a,ρ,U0 を用いて表せ。ただし,境界 3-4 上の圧力は一様であると仮定してよい。
次に,図 2-2(a) に示すように,ポンプ M によって物体が周囲から流体を吸い込み,下流へ噴射する場合を考える。破線に示される流線に沿う流れの損失は無視できる。このとき,物体は外力無しで静止流体中を一定速度 U0 で移動する。境界 3-4 では,図 2-2(b) に示すように,流体の噴射により,a/2≤∣y∣≤a において u=U2,c/2≤∣y∣<a/2 において u=0,0≤∣y∣<c/2 において u=U3 となった。ただし,c<a とする。なお,境界 3-4 上の圧力は一様であると仮定してよい。以下の設問に答えよ。


(4) U2 と U3 を,a,c,U0 を用いて表せ。
(5) c=a/9 のとき,ポンプが単位時間あたりにする仕事 W2 を,ρ,U0,a を用いて求めよ。ポンプの損失は無視してよい。
题目描述
两块平行平板之间充满静止流体,物体位于中心线上,受外力 F 牵引而以恒速 U0 运动。x,y 轴如图 2-1(a)。流场为二维、关于 y=0 上下对称的不可压缩定常流,密度为 ρ,平板间距为 2a。取图 2-1(a) 虚线所示随物体移动、高度为 2a 的控制体 1-2-3-4-1。边界 1-2 位于物体充分前方,其压力恒为 p=P0,x 向速度恒为 u=U0。边界 3-4 的速度如图 2-1(b):0≤∣y∣<a/2 内为 u=0,a/2≤∣y∣≤a 内为 u=U1。忽略平板边界层,按单位垂直纸面长度考虑。
(1) 用 U0 表示 U1。
(2) 用 P0,ρ,U0 表示边界 3-4 上 a/2≤∣y∣≤a 区域的压力 P1。忽略沿图 2-1(a) 流线的流动损失。
(3) 对控制体写出 x 向动量平衡,用 a,ρ,U0 表示外力 F 和牵引所需的单位时间功 W1。可假设边界 3-4 上压力均匀。
接下来如图 2-2(a),物体利用泵 M 从周围吸入流体并向下游喷出。忽略沿虚线流线的损失。此时物体在没有外力的情况下,以恒速 U0 在静止流体中运动。边界 3-4 的速度如图 2-2(b):a/2≤∣y∣≤a 内为 u=U2,c/2≤∣y∣<a/2 内为 u=0,0≤∣y∣<c/2 内为 u=U3,其中 c<a。可假设边界 3-4 上压力均匀。
(4) 用 a,c,U0 表示 U2,U3。
(5) c=a/9 时,用 ρ,U0,a 表示泵的单位时间做功 W2,忽略泵损失。
Kai
(1)
2aU0=aU1⟹U1=2U0.
(2)
外側流線の Bernoulli の式から、
P0+21ρU02=P1+21ρU12,P1=P0−23ρU02.
(3)
物体を含む検査体積の x 方向運動量収支は
2a(P0−P1)−F=ρ(aU12−2aU02).
よって F=ρaU02、W1=FU0=ρaU03。
(4)
連続の式、外側流線の Bernoulli の式、および外力が零である物体を含む検査体積の運動量式は
2aU0=aU2+cU3,
P0−P2=21ρ(U22−U02),
2a(P0−P2)=ρ(aU22+cU32−2aU02).
最後の二式から cU32=aU02。噴流は +x 方向なので、
U3=caU0,U2=(2−ac)U0.
(5)
噴射流量は Qj=cU3。ポンプが与える単位体積当たりのエネルギーは、上流と噴流の全圧差
Δpt=P2+21ρU32−(P0+21ρU02)=21ρ(U32−U22)
である。c=a/9 では U3=3U0、U2=5U0/3 なので、
W2=QjΔpt=2728ρaU03.
Reference