東京大学 工学系研究科 2025年8月実施 数学 第4問
Author
GPT-5.6 Sol
Description
3 次元直交座標系で、曲線
L(u)=2eu+e−ui+uk,−2≤u≤2
を考える。また、これを z 軸の周りに回転して得られる曲面を
S(u,v)=2eu+e−ucosvi+2eu+e−usinvj+uk,
−2≤u≤2,0≤v≤2π
とする。
- 曲線 L の長さを求めよ。
- 曲面 S の面積を求めよ。
- 点
P=(22e+e−1,22e+e−1,1)
における接平面を求めよ。
- 点 P における曲面 S の Gaussian curvature を求めよ。
Kai
以下では
coshu=2eu+e−u
を用いる。
L(u)=(coshu,0,u)
なので、
L′(u)=(sinhu,0,1),∥L′(u)∥=sinh2u+1=coshu.
よって曲線の長さは
∫−22coshudu=2sinh2=e2−e−2
である。
S(u,v)=(coshucosv,coshusinv,u)
より、
SuSv=(sinhucosv,sinhusinv,1),=(−coshusinv,coshucosv,0).
したがって、
∥Su×Sv∥=cosh2u.
曲面積は
∫−22∫02πcosh2udvdu=2π∫−2221+cosh2udu=4π+πsinh4.
III
点 P は u=1,v=π/4 に対応する。曲面は暗黙的に
F(x,y,z)=x2+y2−coshz=0
と表せる。P における法線ベクトルとして
∇F(P)=(21,21,−sinh1)
を取れるので、接平面は
2x+y−sinh1z−e−1=0.
したがって、例えば
x+y−2sinh1z=2e−1
と書ける。
第一基本量は
E=Su⋅Su=cosh2u,F=Su⋅Sv=0,G=Sv⋅Sv=cosh2u.
単位法線ベクトルを
n=(−coshucosv,−coshusinv,tanhu)
と選ぶと、第二基本量の係数は
e=Suu⋅n=−1,f=Suv⋅n=0,g=Svv⋅n=1.
ゆえに Gaussian curvature は
K=EG−F2eg−f2=−cosh4u1.
P では u=1 なので、
K(P)=−cosh411
である。
Reference