東京大学 工学系研究科 2024年8月実施 数学 第5問
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
連続関数 f(t) について ∣f(t)∣ と ∣f(t)∣2 が積分可能であるとする。フーリエ変換を
F(ω)=F[f](ω)=∫−∞∞f(t)e−iωtdt
とする。ここで ω∈R であり、次の等式が成り立つ。
∫−∞∞∣F(ω)∣2dω=2π∫−∞∞∣f(t)∣2dt.
自己相関関数を Rf(τ)=∫−∞∞f(t)f(t−τ)dt(τ∈R)と定義する。
I. a>0 とし、
f(t)={cos(at),0,∣t∣≤π/(2a),∣t∣>π/(2a)
とする。1. F(ω)、2. Rf(τ)、3. F[Rf](ω) をそれぞれ求めよ。
II. 次の積分を求めよ。I の結果を利用してもよい。
1.∫−∞∞(x2−1)2cos2(πx/2)dx,2.∫−∞∞(x2−1)4cos4(πx/2)dx.
题目描述
设连续函数 f(t) 的 ∣f(t)∣ 和 ∣f(t)∣2 均可积,傅里叶变换约定为
F(ω)=F[f](ω)=∫−∞∞f(t)e−iωtdt.
可使用
∫−∞∞∣F(ω)∣2dω=2π∫−∞∞∣f(t)∣2dt.
自相关函数定义为 Rf(τ)=∫−∞∞f(t)f(t−τ)dt。
I. 当 a>0 且
f(t)={cos(at),0,∣t∣≤π/(2a),∣t∣>π/(2a),
分别求:1. F(ω);2. Rf(τ);3. F[Rf](ω)。
II. 可利用 I 的结果,计算
1.∫−∞∞(x2−1)2cos2(πx/2)dx,2.∫−∞∞(x2−1)4cos4(πx/2)dx.
Kai
I.1
積和公式を用いて積分すると、
F(ω)=ω−asin((ω−a)π/(2a))+ω+asin((ω+a)π/(2a))=a2−ω22acos(πω/(2a)).
ω=±a では連続延長した値 F(±a)=π/(2a) を取る。
I.2
∣τ∣>π/a では二つの関数の台が重ならず、相関関数は零である。0≤τ≤π/a では
Rf(τ)=∫τ−π/(2a)π/(2a)cos(at)cos(a(t−τ))dt.
積和公式と Rf の偶性を用いると、
Rf(τ)=⎩⎨⎧2a(π−a∣τ∣)cos(aτ)+sin(a∣τ∣),0,∣τ∣≤π/a,∣τ∣>π/a.
I.3
積分順序を交換して u=t−τ とおくと、
F[Rf](ω)=F(ω)F(−ω).
本問の f は実数値の偶関数なので、
F[Rf](ω)=∣F(ω)∣2=(a2−ω2)24a2cos2(πω/(2a)).
ω=±a では値を π2/(4a2) とする。
II.1
a=1 とし、Parseval の等式を用いると、
4∫−∞∞(x2−1)2cos2(πx/2)dx=2π∫−π/2π/2cos2tdt=π2.
よって
∫−∞∞(x2−1)2cos2(πx/2)dx=4π2.
II.2
a=1 の Rf に再び Parseval の等式を適用すると、
16∫−∞∞(x2−1)4cos4(πx/2)dx=2π∫−∞∞Rf(τ)2dτ.
I.2 より、
∫−∞∞Rf(τ)2dτ=21∫0π[(π−τ)cosτ+sinτ]2dτ=24π(15+2π2).
したがって
∫−∞∞(x2−1)4cos4(πx/2)dx=192π2(15+2π2).