東京大学 工学系研究科 2021年8月実施 数学2
Author
Miyake, 祭音Myyura
Description
公式原題
A=7−21−210−21−27,B=5−1−1−15−1−1−15.
- AB を計算する。
- 互いに可換な実対称行列が同時対角化できることを、各行列の固有値がすべて異なる場合について証明する。
- ∥v∥=1、Av=av、Bv=bv を満たす実ベクトルと固有値の組 (v,a,b) をすべて求める。
II.
f(x,y,z)=2(x2+y2+z2)+4yz+2z−y
とする。
- f=xTAx+2bTx の実対称行列 A と b を求める。
- A=PTDP、P は直交行列、D=diag(d1,d2,d3)、d1≥d2≥d3 とする一組を求める。
- (X,Y,Z)T=P(x,y,z)T を使って f を表す。
- f=0 と平面 y−z−2=0 が囲む領域を図示し、体積を求める。
题目描述
I. 设 A=7−21−210−21−27、B=5−1−1−15−1−1−15。
(1) 计算 AB。
(2) 对各自具有互异特征值的两个可交换实对称矩阵,证明它们可同时正交对角化。
(3) 求所有实单位向量 v 与实数 a,b 的组合,使 Av=av,Bv=bv。
II. 令 f(x,y,z)=2(x2+y2+z2)+4yz+(z−y)/2。
(1) 写成 xTAx+2bTx,求对称矩阵 A 与向量 b。
(2) 求正交矩阵 P 与降序对角矩阵 D,使 A=PTDP。
(3) 用 (X,Y,Z)T=P(x,y,z)T 表示 f。
(4) 图示并求 f=0 与平面 y−z−2=0 所围区域的体积。
Kai
AB=36−180−1854−180−1836.
C,D を可換な実対称行列とし、C の固有値は互いに異なるとする。
Cvj=cjvj ならば、
C(Dvj)=D(Cvj)=cjDvj。
cj の固有空間は一次元なので Dvj=djvj と書ける。
従って C の正規直交固有基底は D の固有基底でもある。
これらを列に持つ直交行列により、両行列は同時に対角化される。
ここで、
u1=61(1,−2,1)T,u2=31(1,1,1)T,u3=21(1,0,−1)T.
直接計算すると、これらは正規直交基底をなし、
Auj=ajuj,Buj=bjuj,(a1,b1)=(12,6), (a2,b2)=(6,3), (a3,b3)=(6,6).
三つの固有値の組は相異なるので、各共通固有空間は一次元である。すべての解は
(v,a,b)=(±u1,12,6), (±u2,6,3), (±u3,6,6).
1–2
二次項と一次項の係数比較により、
A=200022022,b=2210−11.
固有値は 4,2,0 であり、次のように取れる。
D=diag(4,2,0),P=0101/201/21/20−1/2.
このとき PPT=I、A=PTDP が成り立つ。
3–4
新座標は X=(y+z)/2,Y=x,Z=(y−z)/2 なので、
f=4X2+2Y2−Z.
平面は Z=1 となり、囲まれる領域は 4X2+2Y2≤Z≤1 である。
高さ Z の断面楕円の半軸は Z/2,Z/2 である。
直交変換は体積を保存するから、
V=∫0122πZdZ=42π.
