東京大学 工学系研究科 2020年度 数学 第5問
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
t≥0 で定義された関数の Laplace 変換を次のように定義する。
F(s)=L[f](s)=∫0∞f(t)e−stdt。
g(t)=∫0∞x2sin2(tx)dx とする。
- G(s)=L[g](s)(Res>0)を求めよ。
- 前問を用いて ∫−∞∞x2sin2xdx を求めよ。
II.
0<x<1,t>0 において、関数 u が次を満たすとする。
ut=uxx,ux(0,t)=0,u(1,t)=1,u(x,0)=cosh1coshx.
- U(x,s)=L[u(x,⋅)](s)(Res>0)とおく。x に関する微分方程式と境界条件を導け。u は有界としてよく、L[ux]=Ux、L[uxx]=Uxx を用いてよい。
- 整関数 Q(s) を用いて、次の関数を定める。
Uc(x,s)=(s−1)cosh1coshx−Q(s)cosh(xs).
U=Uc が前問の微分方程式と境界条件を満たすとき、Q(s) を求めよ。
3. Q(s)=0 のすべての根を絶対値の小さい順に ar(r=1,2,…)とする。次の極限は t≥0、0≤x≤1、r≥1 で有限であり、次の級数が解を与えるものとする。
Rr(x,t)=s→arlim(s−ar)Uc(x,s)est,u(x,t)=r=1∑∞Rr(x,t).
R1,R2 および r≥3 に対する Rr を求めよ。
题目描述
对 t≥0 的函数,定义 Laplace 变换
F(s)=L[f](s)=∫0∞f(t)e−stdt。
设 g(t)=∫0∞x2sin2(tx)dx。
- 求 G(s)=L[g](s)(Res>0)。
- 利用前问求 ∫−∞∞x2sin2xdx。
II.
在 0<x<1,t>0 上,函数 u 满足
ut=uxx,ux(0,t)=0,u(1,t)=1,u(x,0)=cosh1coshx.
- 令 U(x,s)=L[u(x,⋅)](s)(Res>0)。求关于 x 的微分方程及边界条件。可假定 u 有界,并使用 L[ux]=Ux、L[uxx]=Uxx。
- 设 Q(s) 为整函数,定义
Uc(x,s)=(s−1)cosh1coshx−Q(s)cosh(xs).
当 U=Uc 满足前问方程及边界条件时,求 Q(s)。
3. 将 Q(s)=0 的全部根按绝对值递增排列为 ar(r=1,2,…)。已知下列极限在 t≥0、0≤x≤1、r≥1 时有限,且以下级数给出方程的解:
Rr(x,t)=s→arlim(s−ar)Uc(x,s)est,u(x,t)=r=1∑∞Rr(x,t).
求 R1,R2 及 r≥3 时的 Rr。
Kai
- まず実数 s>0 とする。積分の順序を交換し、sin2(tx)=(1−cos2tx)/2 を用いると
G(s)=∫0∞2x21(s1−s2+4x2s)dx=s2∫0∞s2+4x2dx=2s2π.
解析接続により、この式は Res>0 で成り立つ。
- 逆変換により g(t)=πt/2 を得る。偶関数であることから
∫−∞∞x2sin2xdx=2g(1)=π.
II.
- L[ut]=sU−u(x,0) より
Uxx−sU=−cosh1coshx,Ux(0,s)=0,U(1,s)=s1.
- 与えられた Uc は微分方程式と左端の条件を満たす。右端の条件は
s−11−Q(s)coshs=s1,
したがって
Q(s)=s(s−1)coshs.
coshs=∑j≥0sj/(2j)! なので、Q は整関数である。
- 根は
a1=0,a2=1,ar=−kr2,kr=(r−25)π(r≥3).
s=0 で極限をとると R1=1 を得る。s=1 では二つの極の寄与が打ち消し合うので R2=0 である。
r≥3 に対して
dsdcoshss=−kr2=2krsinkr,sinkr=(−1)r−3.
したがって
Rr(x,t)=kr(1+kr2)2(−1)r−2cos(krx)e−kr2t,r≥3.