東京大学 工学系研究科 2020年度 数学 第2問
Author
Miyake, 祭音Myyura
Description
α を実数とし、次の行列を考える。
A=1−2−1−211−11α.
I. 三つの固有値の和が 7 となる α を求めよ。
II. 三つの固有値の積が −16 となる α を求めよ。
III. ∥A∥=maxxTx=1xTAx と定める。∥A∥=4 となる α を求めよ。
IV. 以下では α=4 とする。
- すべての固有値と、それぞれに対応する単位固有ベクトルを求めよ。
- yTy=1、y1−y2−2y3=0 のとき、yTAy の値域を求めよ。
- zTz=1、z1+z2+z3=0 のとき、zTAz の値域を求めよ。
题目描述
设 α 为实数,
A=1−2−1−211−11α.
I. 若三个特征值之和为 7,求 α。
II. 若三个特征值之积为 −16,求 α。
III. 定义 ∥A∥=maxxTx=1xTAx。若 ∥A∥=4,求 α。
IV. 以下取 α=4。
- 求全部特征值及相应的单位特征向量。
- 当 yTy=1、y1−y2−2y3=0 时,求 yTAy 的值域。
- 当 zTz=1、z1+z2+z3=0 时,求 zTAz 的值域。
Kai
I–II.
固有値の和はトレース、積は行列式に等しい。したがって
trA=2+α=7 ⟹ α=5,
detA=2−3α=−16 ⟹ α=6.
III.
A は実対称行列なので、指定された最大値は最大固有値に等しい。よって
det(A−4I)=5α−10=0.
α=2 のとき固有値は −1,1,4 となり、条件を満たす。したがって α=2 である。
IV.
- 固有値は −1,2,5 であり、対応する単位固有ベクトルは例えば
v1=21110,v2=311−11,v3=61−112.
- 制約平面は v3⊥=span(v1,v2) なので、
−1≤yTAy≤2.
- z3=−z1−z2 を代入して
zTz=2(z12+z1z2+z22),zTAz=7z12+4z1z2+3z22.
極値は、次の一般化固有値方程式の2根である。
det[(7223)−λ(2112)]=3λ2−16λ+17=0
したがって、値域は
38−13≤zTAz≤38+13.