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東京大学 工学系研究科 2018年度 数学 第6問

Author

祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)

Description

問題

nn 人の子供が一列に並んでいる。mm 個の飴を先頭から順に1人につき 11 個または 22 個ずつ配り、最後の子供まで配るか、飴がなくなった時点で終了する。n,mn,m は正の整数とする。

I. n=m=4n=m=4 のとき、配り方の総数を求めよ。

II. m2nm\ge2n のとき、配り方の総数を求めよ。

III. nmn\ge m のとき、配り方の総数を XmX_m とする。XmX_m の漸化式を求めよ。

IV. 漸化式を用いて XmX_m を求めよ。

V. 子供の人数が飴の個数より多いとする。最後に 22 個配って終了する配り方の割合を P(m)P(m) とする。limmP(m)\lim_{m\to\infty}P(m) を求めよ。

VI. m2nm\ge2n とする。最初の子供は 11 個または 22 個をそれぞれ確率 1/21/2 で受け取る。前の子供が 11 個受け取ったとき、次の子供が 1,21,2 個受け取る確率はともに 1/21/2、前の子供が 22 個受け取ったときは、それぞれ 3/4,1/43/4,1/4 とする。nn 番目の子供が 22 個受け取る確率を求めよ。

题目描述

nn 个孩子排成一列,现有 mm 颗糖,从队首开始依次给每人 1122 颗,直到队列结束或糖分完;n,mn,m 为正整数。

I. 当 n=m=4n=m=4 时,求分配方式数。

II. 当 m2nm\ge2n 时,求分配方式数。

III. 当 nmn\ge m 时,以 XmX_m 表示分配方式数,求递推关系。

IV. 利用递推关系求 XmX_m

V. 当孩子数多于糖数时,令 P(m)P(m) 为最后一次分出 22 颗糖的方式数占全部方式数的比例。求 limmP(m)\lim_{m\to\infty}P(m)

VI. 当 m2nm\ge2n 时,首人以相同概率得到 1122 颗。前一人得到 11 颗时,下一人得到 1,21,2 颗的概率均为 1/21/2;前一人得到 22 颗时,下一人得到 1,21,2 颗的概率分别为 3/4,1/43/4,1/4。求第 nn 人得到 22 颗的概率。

Kai

I.

(1,1,1,1)(1,1,1,1)(1,1,2,0)(1,1,2,0)(1,2,1,0)(1,2,1,0)(2,1,1,0)(2,1,1,0)(2,2,0,0)(2,2,0,0)5\boxed{5} 通りである。

II.

各子供に 11 個または 22 個を独立に選んで配れるので、2n\boxed{2^n} 通りである。

III–IV.

最初の子供に 11 個配る場合と 22 個配る場合に分けると

Xm=Xm1+Xm2(m2),X0=X1=1.X_m=X_{m-1}+X_{m-2}\quad(m\ge2),\qquad X_0=X_1=1.

φ=(1+5)/2\varphi=(1+\sqrt5)/2ψ=(15)/2\psi=(1-\sqrt5)/2 とおけば

Xm=φm+1ψm+15.\boxed{X_m=\frac{\varphi^{m+1}-\psi^{m+1}}{\sqrt5}}.

V.

最後の2個を除く操作により、m2m-2 個の飴の配り方と一対一に対応する。したがって P(m)=Xm2/XmP(m)=X_{m-2}/X_mm2m\ge2)であり、

limmP(m)=φ2=352.\boxed{\lim_{m\to\infty}P(m)=\varphi^{-2}=\frac{3-\sqrt5}{2}}.

VI.

nn 番目の子供が2個受け取る確率を ana_n とおく。全確率の公式より

an+1=12(1an)+14an,a1=12.a_{n+1}=\frac12(1-a_n)+\frac14a_n,\qquad a_1=\frac12.

an+12/5=(an2/5)/4a_{n+1}-2/5=-(a_n-2/5)/4 なので、

an=25+110(14)n1.\boxed{a_n=\frac25+\frac1{10}\left(-\frac14\right)^{n-1}}.