東京大学 工学系研究科 2018年度 数学 第5問
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
周期 T>0 の関数 f が次の複素 Fourier 級数に展開されるとする。
f(t)=n=−∞∑∞Fne−iωnt.
I. ωn を T,n で表せ。
II. M を正の整数、Δt=T/M とし、次を定義する。
f(t)=m=0∑M−1f(t)δ(t−mΔt).
任意の整数 k に対して、次の値を Fn で表せ。
ε→0+lim∫−εT−εf(t)eiωktdt。
III. Fn=0(n<0 または n≥M)のとき、Fj(0≤j<M)を標本値 f(0),f(Δt),…,f((M−1)Δt) で表せ。
IV. f(lΔt)=(−1)l(0≤l<M)のとき、III の Fj を求めよ。
题目描述
设周期为 T>0 的函数有复 Fourier 展开
f(t)=n=−∞∑∞Fne−iωnt.
I. 用 T,n 表示 ωn。
II. 设 M 为正整数、Δt=T/M,并定义
f(t)=m=0∑M−1f(t)δ(t−mΔt).
对任意整数 k,用 Fn 表示
ε→0+lim∫−εT−εf(t)eiωktdt。
III. 若 Fn=0(n<0 或 n≥M),用样本 f(0),f(Δt),…,f((M−1)Δt) 表示 Fj(0≤j<M)。
IV. 若 f(lΔt)=(−1)l(0≤l<M),求 III 中的 Fj。
Kai
ωn=T2πn.
II.
Dirac のデルタ関数の抽出性と有限等比級数の公式から
m=0∑M−1f(mΔt)e2πikm/M=n∈Z∑Fnm=0∑M−1e2πi(k−n)m/M=Mℓ∈Z∑Fk+ℓM.
内側の和は n≡k(modM) のとき M、それ以外では零である。
III.
周波数範囲の条件により II の和には Fj だけが残るので、
Fj=M1m=0∑M−1f(mΔt)e2πijm/M.
IV.
Fj=M1l=0∑M−1(−e2πij/M)l.
M の偶奇によって場合分けすると
Fj=⎩⎨⎧1,0,M(1+e2πij/M)2,M が偶数かつ j=M/2,M が偶数かつ j=M/2,M が奇数.