東京大学 工学系研究科 2018年度 数学 第2問
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
正則行列 P の固有値を λ とする。次を証明せよ。
- λ=0。
- λ−1 は P−1 の固有値であり、λn は Pn の固有値である。ただし n は正の整数とする。
II.
次の行列を対角化する直交行列 P と、その対角行列を求めよ。
A=2−11−12−11−12
ここで PTAP を対角行列とする。
III.
p,q,r は互いに異なる零でない実数とし、次を定める。
P=1pq1p2q21p3q3,r=rr2r3,x=xyz.
- P が正則となる条件を求めよ。
- PTx=r が唯一の解をもつとき、その解を求めよ。
IV.
Pn は n≥2 次三重対角行列であり、対角成分はすべて p+q、上側の隣接成分はすべて q、下側の隣接成分はすべて p、他の成分は零とする。p,q は異なる実数である。
- Dn=detPn の漸化式を求めよ。
- Dn を p,q,n で表せ。
题目描述
设 λ 是可逆矩阵 P 的特征值。证明:
- λ=0。
- λ−1 是 P−1 的特征值,λn 是 Pn 的特征值(n 为正整数)。
II.
求正交矩阵 P 及相应对角矩阵,使
A=2−11−12−11−12
对角化。
III.
设 p,q,r 为互不相同的非零实数,
P=1pq1p2q21p3q3,r=rr2r3,x=xyz.
- 求 P 可逆的条件。
- 当 PTx=r 有唯一解时,求该解。
IV.
Pn 为 n≥2 阶三对角矩阵,主对角线全为 p+q,上对角线全为 q,下对角线全为 p,其余元素为零;p,q 是不同实数。
- 求 Dn=detPn 的递推关系。
- 求 Dn 关于 p,q,n 的表达式。
Kai
非零の固有ベクトル v をとると Pv=λv である。λ=0 なら v=P−10=0 となり矛盾する。よって λ=0 であり、
P−1v=λ−1v,Pnv=λnv.
II.
v=(1,−1,1)T とおけば A=I+vvT である。したがって v 方向の固有値は 4、その直交補空間上の固有値は 1 である。例えば
P=1/21/201/6−1/6−2/61/3−1/31/3,PTAP=diag(1,1,4).
III.
- Vandermonde の行列式より
detP=pq(p−1)(q−1)(q−p).
仮定の下で、正則となる必要十分条件は p=1, q=1 である。
- 三つの方程式は x+py+qz=r、x+p2y+q2z=r2、x+p3y+q3z=r3 である。消去法により
xyz=(1−p)(1−q)r(r−p)(r−q),=p(p−1)(p−q)r(r−1)(r−q),=q(q−1)(q−p)r(r−1)(r−p).
IV.
- 第1行に沿って展開すると
Dn=(p+q)Dn−1−pqDn−2,D0=1,D1=p+q.
- 特性方程式は (λ−p)(λ−q)=0 である。初期値を用いて
Dn=p−qpn+1−qn+1.