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東京大学 工学系研究科 2015年8月実施 数学 第1問

Author

祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)

Description

I. 次の微分方程式の一般解を求めよ。

y(4)2y(3)+2yy=9e2x.y^{(4)}-2y^{(3)}+2y'-y=9e^{-2x}.

II. 非負整数 m,nm,n に対し、次の積分を求めよ。

01xm(logx)ndx.\int_0^1x^m(\log x)^n\,\mathrm dx.

III. 非負整数 mm に対し、

I(m)=01xmarccosxdx,I(m)=\int_0^1x^m\arccos x\,\mathrm dx,

と定義する。逆三角関数は主値を取る。I(0)I(0)I(1)I(1) を求めよ。また、m2m\ge2 のとき I(m)I(m)mmI(m2)I(m-2) で表し、一般式を求めよ。

题目描述

I. 求微分方程的一般解:

y(4)2y(3)+2yy=9e2x.y^{(4)}-2y^{(3)}+2y'-y=9e^{-2x}.

II. 对非负整数 m,nm,n,求

01xm(logx)ndx.\int_0^1x^m(\log x)^n\,\mathrm dx.

III. 对非负整数 mm,定义

I(m)=01xmarccosxdx,I(m)=\int_0^1x^m\arccos x\,\mathrm dx,

其中反三角函数取主值。求 I(0)I(0)I(1)I(1);当 m2m\ge2 时用 mmI(m2)I(m-2) 表示 I(m)I(m),并求一般式。

Kai

I

特性多項式は

r42r3+2r1=(r1)3(r+1).r^4-2r^3+2r-1=(r-1)^3(r+1).

と分解される。P(2)=27P(-2)=27 より、特解は yp=e2x/3y_p=e^{-2x}/3 と取れる。したがって

y=C1ex+(C2+C3x+C4x2)ex+13e2x.\boxed{y=C_1e^{-x}+(C_2+C_3x+C_4x^2)e^x+\frac13e^{-2x}.}

II

求める積分を Jm,nJ_{m,n} とする。n1n\ge1 のとき部分積分により、

Jm,n=nm+1Jm,n1,Jm,0=1m+1,J_{m,n}=-\frac n{m+1}J_{m,n-1},\qquad J_{m,0}=\frac1{m+1},

ここで xm+1(logx)n0x^{m+1}(\log x)^n\to0x0x\downarrow0)を用いた。したがって

Jm,n=(1)nn!(m+1)n+1.\boxed{J_{m,n}=\frac{(-1)^nn!}{(m+1)^{n+1}}.}

III

部分積分した後に x=cosθx=\cos\theta とおくと、

I(m)=1m+101xm+11x2dx=1m+10π/2cosm+1θdθ.I(m)=\frac1{m+1}\int_0^1\frac{x^{m+1}}{\sqrt{1-x^2}}\,\mathrm dx =\frac1{m+1}\int_0^{\pi/2}\cos^{m+1}\theta\,\mathrm d\theta.

したがって

I(0)=1,I(1)=π8.\boxed{I(0)=1,\qquad I(1)=\frac\pi8.}

Jk=0π/2coskθdθJ_k=\int_0^{\pi/2}\cos^k\theta\,\mathrm d\theta とおく。部分積分より Jk=(k1)Jk2/kJ_k=(k-1)J_{k-2}/k なので、

I(m)=m(m1)(m+1)2I(m2),m2.\boxed{I(m)=\frac{m(m-1)}{(m+1)^2}I(m-2),\qquad m\ge2.}

漸化式を繰り返し適用すると、

I(m)=m!((m+1)!!)2{1,m が偶数,π/2,m が奇数.\boxed{ I(m)=\frac{m!}{((m+1)!!)^2} \begin{cases}1,&m\text{ が偶数},\\ \pi/2,&m\text{ が奇数}.\end{cases}}

ここで k!!=k(k2)(k4)k!!=k(k-2)(k-4)\cdots である。