東京大学 工学系研究科 2014年8月実施 物理学2
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
真空中で、長さ の直線状導体棒 OP が端 O を中心に 平面内で角速度 で回転する。一様な静磁束密度 が 方向に加えられている。図の回転方向を正( 軸まわり)とし、回転軸まわりの慣性モーメントを とする。棒の太さ、電気抵抗、すべての摩擦を無視する。
I
棒が一定角速度 で回転する。
- 単位時間に棒が通過する面積を求めよ。
- この結果を用いて両端 O、P 間の電位差 を求めよ。
- 棒内の電子が受ける電磁気力をすべて挙げ、各力の方向を説明せよ。
II
中心 O、半径 の無抵抗の導体リングを置き、棒の端 P が常に接触するようにする。リングと O の間に抵抗 を接続する。棒以外の回路電流が作る磁場は無視できる。
- 一定角速度 を保つため、外部から加える軸まわりのトルク を求めよ。
- 棒が回転するときの棒周囲の磁力線を、P から O を見た図で描け。
- で角速度を とし、その後は外部トルクを加えない。角速度 を求めて図示せよ。
III
II の回路にインダクタンス を直列に追加する。
- 外部トルクがない場合に が満たす微分方程式を書け。
- が振動的に振る舞うための の条件を求めよ。
题目描述
真空中有一根长度 的直导体棒 OP,以端点 O 为中心在 平面内按图示方向绕 轴以角速度 转动。沿 方向施加均匀静磁场,磁感应强度为 。棒绕该轴的转动惯量为 ,忽略棒的粗细、电阻及所有摩擦。
I
导体棒以恒定角速度 转动。
- 求导体棒单位时间扫过的面积。
- 利用上问结果求 O、P 两端的电势差 。
- 列出棒内电子所受的全部电磁力,并说明各力方向。
II
设置圆心 O、半径 、电阻为零的导体环,使棒端 P 始终与其接触。在导体环与 O 之间接入电阻 。忽略棒以外电流所产生的磁场。
- 为保持恒定角速度 ,求须从外部施加的转矩 。
- 棒旋转时,以从 P 朝 O 观察的视角画出棒周围的磁感线。
- 令 时角速度为 ,之后不施加外力矩。求 并绘图。
III
在 II 的回路中串联电感 。
- 不施加外力矩时,写出角速度 满足的微分方程。
- 求 呈振荡行为时电感 应满足的条件。
Kai
I
1–2. 単位時間に掃く面積と運動起電力は、
P の電位が O より高い。
3. 電子の電荷を ()とする。棒の回転速度は接線方向であり、 は O→P 方向なので、磁気力 は P→O 方向である。電荷分離で生じる電場は P→O 方向で、電気力 は O→P 方向となる。開放棒では両者がつり合う。
II
1. とおく。電流は棒内を O→P に流れ、その大きさは 。棒の微小部分に働く制動トルクを積分して、
したがって、必要な外部トルクは回転方向であり、
2. P から O を見ると電流は手前向き()。その磁場は反時計回りで、上向きの外部磁場と重ね合わせると棒の右側で強まり、左側で弱まる。
3. 回転運動方程式は 。よって、
の から単調に零へ近づく。
III
1. 回転運動方程式と回路方程式は、
を消去すると、
2. 特性方程式の根が複素数となる条件から、
Reference
- 東京大学大学院工学系研究科 2015年度入学試験 物理学
- 迫水慎吾「【過去問解答】東京大学大学院工学研究科一般教育科目(電磁気学)」(添付解答の「2015年度」、PDF 11 ページ)