東京大学 工学系研究科 2012年8月実施 物理学 第3問
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
1 モルの気体が van der Waals の状態方程式
(p+V2a)(V−b)=RT
に従う。p,V,T は液化しない範囲にあり、V は b より十分大きいとする。R は気体定数、a,b は分子間力・分子体積に関する正の定数である。内部エネルギーを U、エントロピーを S とし、可逆変化では
dU=TdS−pdV
が成立する。定容比熱 CV は一定とする。
マクスウェルの関係式
(∂V∂S)T=(∂T∂p)V
を導出せよ。必要ならヘルムホルツ自由エネルギー A=U−TS を用いてよい。
等温過程で
(∂V∂U)T=T(∂T∂p)V−p
が成り立つことを示せ。
III
この気体を作動流体とするカルノーサイクル A→B→C→D→A を考える。A→B は温度 T2 の等温膨張、B→C は断熱膨張、C→D は温度 T1 の等温圧縮、D→A は断熱圧縮である。各状態の体積を VA,VB,VC,VD とする。A→B、C→D で気体が受け取る熱量を、それぞれ VA,VB,T2 および VC,VD,T1 を用いて表せ。
III の温度比 T1/T2 を VB,VC を用いて表せ。
III の熱効率を求め、理想気体を作動流体にした場合と比較せよ。
この気体で、断熱圧縮 E→F、定容加熱 F→G、断熱膨張 G→H、定容冷却 H→E の可逆サイクルを作る。E、F の温度を TE,TF、体積を VE,VF とする。
図 3.2 のサイクルは、図 3.3 のような微小カルノーサイクル K→L→M→J→K の和で近似できる。すべての微小サイクルの熱効率が等しいことを示せ。VE/VF=ϵ とするとき、サイクル全体の熱効率を ϵ,VF を用いて求めよ。

题目描述
1 摩尔气体满足范德瓦耳斯方程
(p+V2a)(V−b)=RT,dU=TdS−pdV.
R 为气体常数,a,b>0 分别与分子间吸引和分子体积有关。气体不液化,且 V≫b;定容热容 CV 为常数,U,S 分别为内能和熵。
I. 推导麦克斯韦关系 (∂S/∂V)T=(∂p/∂T)V,可使用 A=U−TS。
II. 证明 (∂U/∂V)T=T(∂p/∂T)V−p。
III. 该气体经历可逆卡诺循环:A→B 为温度 T2 的等温膨胀,B→C 为绝热膨胀,C→D 为温度 T1 的等温压缩,D→A 为绝热压缩。各状态体积分别为 VA,VB,VC,VD。求 A→B 和 C→D 时气体吸收的热量,分别用 VA,VB,T2 和 VC,VD,T1 表示。
IV. 用 VB,VC 表示 T1/T2。
V. 求该卡诺循环效率,并与使用理想气体的情形比较。
VI. 同一气体经历可逆循环 E→F→G→H→E:依次为绝热压缩、定容加热、绝热膨胀、定容冷却。E、F 的温度为 TE,TF,体积为 VE,VF。图示的 T–S 区域可分解为无限小卡诺循环 K→L→M→J→K。证明所有小循环的效率相等。设压缩比 ϵ=VE/VF,求以 ϵ,VF 表示的总效率。
Kai
A=U−TS の全微分は
dA=−SdT−pdV.
混合偏微分が等しいことから
(∂V∂S)T=(∂T∂p)V.
第一法則を温度一定で V に関して微分し、I を用いれば
(∂V∂U)T=T(∂V∂S)T−p=T(∂T∂p)V−p.
この気体では p=RT/(V−b)−a/V2 なので (∂U/∂V)T=a/V2。したがって
dU=CVdT+V2adV,dS=TCVdT+V−bRdV.
III
等温過程では δQ=TdS=RTdV/(V−b) なので、
QAB=RT2logVA−bVB−b,QCD=RT1logVC−bVD−b.
QAB>0、QCD<0 である。
可逆断熱過程では dS=0 である。積分すると
CVlogT+Rlog(V−b)=一定,T(V−b)R/CV=一定.
よって B→C について
T2T1=(VC−bVB−b)R/CV.
二つの断熱過程から
VA−bVB−b=VD−bVC−b.
したがって
ηC=1+QABQCD=1−T2T1.
同じ高温・低温熱源のもとでは、理想気体を用いる場合と効率は等しい。
エントロピーを積分すると
S=CVlogT+Rlog(V−b)+S0.
等しい S における上側の定容曲線 V=VF と下側の曲線 V=VE の温度比は
Thigh(S)Tlow(S)=(VE−bVF−b)R/CV=q0
であり、S によらない。すべての微小カルノーサイクルの効率は 1−q0 となる。
全体でも Qout=q0Qin なので、VE=ϵVF を代入して
η=1−(ϵVF−bVF−b)R/CV.