東京大学 工学系研究科 2011年8月実施 物理学 第1問
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
図 1.1 のように、一様な棒 OA、AB、BC を摩擦のないピン A、B で連結し、摩擦のない固定ピン O、C で支える。A は質量を無視できるロープ AD で天井から吊られている。OA、AB は水平、BC は鉛直である。OA、BC は長さ r、質量 m、AB は長さ 2r、質量 2m とする。ピン A、B の質量を無視し、重力加速度を g とする。
水平右向き、鉛直上向き、紙面手前向きを x,y,z とし、単位ベクトルを i,j,k とする。必要なら、長さ r、質量 m の一様棒の重心まわりの慣性モーメント mr2/12 を用いてよい。静止状態からロープを切った瞬間について答えよ。

- OA の反時計回りの角加速度を αA として、地面から見た A の加速度をベクトルで表せ。
- AB の反時計回りの角加速度を αB として、A から見た B の加速度、および地面から見た B の加速度をベクトルで表せ。
- αB を αA で表せ。
- OA の動的つり合いから、A において OA が AB に及ぼす力を αA,r,m,g で表せ。
- AB の動的つり合いから、B において AB が BC に及ぼす力、および αA を求めよ。
同じ部材について、図 1.2 の姿勢で OA が時計回りに一定の角速度 ω0 で回転している場合を考える。
- 地面から見た B の加速度と、BC の角加速度をベクトルで表せ。
- BC の回転の動的つり合いから、AB が BC に及ぼす力の x 成分を求めよ。
- AB の動的つり合いから、OA が AB に及ぼす力のベクトルと、AB が BC に及ぼす力の y 成分を求めよ。必要に応じて ω0,r,m,g を用いよ。
题目描述
I. 三根均匀杆 OA、AB、BC 用无摩擦铰链 A、B 相连,并由固定无摩擦铰支座 O、C 支撑。A 另由无质量绳 AD 悬挂。初始 OA、AB 水平,BC 竖直;OA、BC 长 r、质量 m,AB 长 2r、质量 2m。忽略铰链质量,重力加速度为 g。向右、向上、朝纸外分别为 x,y,z 方向,单位矢量为 i,j,k。可以使用均匀细杆重心转动惯量 mr2/12。系统从静止剪断绳的瞬间:
- 设 OA 逆时针角加速度为 αA,求 A 相对地面的加速度矢量。
- 设 AB 逆时针角加速度为 αB,求 B 相对 A 及相对地面的加速度矢量。
- 用 αA 表示 αB。
- 利用 OA 的动力学方程,求 OA 在 A 处对 AB 施力的矢量,以 αA,r,m,g 表示。
- 利用 AB 的动力学方程,求 AB 在 B 处对 BC 的力以及 αA。
II. 相同机构在图示姿态下,OA 以恒定角速度 ω0 顺时针转动。
- 求 B 的加速度矢量和 BC 的角加速度矢量。
- 利用 BC 的转动方程,求 AB 对 BC 施力的 x 分量。
- 利用 AB 的动力学方程,求 OA 对 AB 的力矢量及 AB 对 BC 的力的 y 分量。必要时使用 ω0,r,m,g。
Kai
A において OA が AB に及ぼす力を FA、B において AB が BC に及ぼす力を FB とする。
I.1・I.2
切断直後は角速度が零なので、
aA=rαAj,aB/A=2rαBj,aB=r(αA+2αB)j.
I.3
B は C を中心とする円上を動き、この瞬間の加速度は水平方向である。前式との両立から
αB=−21αA,aB=0,αBC=0.
I.4
BC の C まわりの運動方程式から FBx=0、AB の水平加速度も零なので FAx=0 である。OA の O まわりの式は
−rFAy−2mgr=3mr2αA.
したがって
FA=−(3mrαA+2mg)j.
I.5
AB の重心加速度は rαAj/2、重心まわりの慣性モーメントは 2mr2/3 である。並進と回転について
FAy−FBy−2mg=mrαA,−r(FAy+FBy)=32mr2(−2αA).
I.4 と連立すると
αA=−2r3g,FA=0,FB=−2mgj.
II.1
vA=−rω0j であり、B の速度は BC の拘束から水平、AB の拘束から鉛直なので零となる。よって
ωAB=2ω0,ωBC=0.
OA の角加速度は零だから
aA=−rω02i,aB=−23rω02i+2rαABj.
BC の拘束から αAB=0 となり、
aB=−23rω02i,αBC=23ω02k.
II.2
C まわりの回転方程式は
−rFBx=3mr223ω02.
したがって
FBx=−21mrω02.
II.3
AB の重心加速度は (aA+aB)/2=−5rω02i/4 である。したがって
FAx−FBx=−25mrω02,FAy−FBy=2mg,FAy+FBy=0.
ゆえに
FA=−3mrω02i+mgj,FBy=−mg.