東京大学 工学系研究科 2011年8月実施 数学 第4問
Author
祭音Myyura (co-authored with GPT 6 Astra)
Description
r>0 とし、領域 A,B,C をそれぞれ
A: x2+y2≤r2,B: y2+z2≤r2,C: z2+x2≤r2
で定める。
I. D=A∩B とする。(1) 平面 y=t(0≤t≤r)による断面積を求めよ。(2) D の体積と表面積を求めよ。
II. E=A∩B∩C とする。(1) x2+y2+z2 の最大値と、それを与える点をすべて求めよ。(2) E の体積と表面積を求めよ。
题目描述
设 r>0,三条无限圆柱区域为
A: x2+y2≤r2,B: y2+z2≤r2,C: z2+x2≤r2.
I. 令 D=A∩B。(1) 求平面 y=t(0≤t≤r)上的截面积;(2) 求 D 的体积和表面积。
II. 令 E=A∩B∩C。(1) 求 x2+y2+z2 的最大值及全部最大值点;(2) 求 E 的体积和表面积。
Kai
y=t を固定すると ∣x∣,∣z∣≤r2−t2 であり、断面は正方形である。従って、
S(t)=4(r2−t2),VD=∫−rr4(r2−t2)dt=316r3.
円柱 A の境界を (x,y,z)=(rcosθ,rsinθ,z) と表す。
B に属する部分では ∣z∣≤r∣cosθ∣、面積要素は rdθdz である。
二つの円柱面の面積は等しいので、
SD=2∫02π2r2∣cosθ∣dθ=16r2.
三つの制約を加えると 2(x2+y2+z2)≤3r2 を得る。
等号は三つの制約で同時に等号が成り立つ場合、すなわち x2=y2=z2=r2/2 に限る。従って、
max(x2+y2+z2)=23r2,(x,y,z)=2r(±1,±1,±1).
符号および座標置換の対称性から 0≤z≤y≤x の部分だけ積分すればよい。この部分では制約は x2+y2≤r2 に帰着する。
a=r/2 とおくと、
VE=48[∫0a∫0xydydx+∫ar∫0r2−x2ydydx]=8(2−2)r3.
各円柱面上で、位置ベクトル r と外向き単位法線は r⋅n=r を満たす。
発散定理より rSE=∭E∇⋅rdV=3VE なので、
SE=24(2−2)r2.