東京大学 情報理工学研究科 数理情報学 2016年8月実施 第2問
Author
hari64boli64, 祭音Myyura
Description
2 枚のコイン A, B がある。
A を投げたとき表の出る確率は θA (0<θA<1), B を投げたとき表の出る確率は θB (0<θB<1) である。
どちらかのコインを投げ、表が出たら次も同じコインを投げ、裏が出たら次はもう一方のコインを投げる、というルールに従ってコインを n 回投げる。
1 回目に投げるコインは確率 1/2 で A か B を選ぶものとする。
以下の設問に答えよ。
(1) n 回目に投げるコインが A である確率を求めよ。
(2) n 回投げたとき、表の出る回数の期待値を H(n) とする。
n→∞limnH(n)
を求めよ。
(3) θA=θB のとき、(2) で求めた値は (θA+θB)/2 より大きいことを示せ。
题目描述
有两枚硬币 A,B。投掷 A 得到正面的概率为
θA,投掷 B 得到正面的概率为 θB,其中
0<θA,θB<1。按以下规则连续投掷 n 次:
- 若本次为正面,下次继续投掷同一枚硬币;
- 若本次为反面,下次改投另一枚硬币;
- 第一次以各 1/2 的概率选择 A 或 B。
回答下列问题。
-
求第 n 次投掷所用硬币为 A 的概率。
-
记前 n 次投掷中正面总数的期望为 H(n),求长期平均正面率
n→∞limnH(n).
-
当 θA=θB 时,证明第 2 问的极限严格大于
(θA+θB)/2.
Kai
(1)
pn を第 n 回にコイン A を選ぶ確率とすると、
pn+1=θApn+(1−θB)(1−pn),p1=21.
p∗=(1−θB)/(2−θA−θB) とおけば
pn+1−p∗=(θA+θB−1)(pn−p∗) なので、
(21−2−θA−θB1−θB)(−1+θA+θB)n−1+2−θA−θB1−θB
(2)
第 j 回に表が出る確率は hj=θApj+θB(1−pj) である。
∣θA+θB−1∣<1 より pj→p∗ だから、
hj→θAp∗+θB(1−p∗)。したがって Cesàro 平均により、
n→∞limnH(n)=n→∞limn1j=1∑nhj=θAp∗+θB(1−p∗).
よって求める極限は
2−θA−θBθA+θB−2θAθB
(3)
比較する。
2−θA−θBθA+θB−2θAθB−2θA+θB=2(2−θA−θB)(θA−θB)2>0