東京大学 情報理工学研究科 2018年8月実施 数学 第3問
Author
etsurin
Description
下図のように、平面上に三角形 ABC が与えられており、各頂点の座標は A (1,0)、B (0,1)、C (−1,−1) とする。
原点 (0,0) を端点とする半直線 ℓ をランダムに選ぶ。
すなわち、Θ を区間 [0,2π) 上の一様分布に従う確率変数として
ℓ={(rcosΘ,rsinΘ)∣r≥0}
とおく。この半直線 ℓ と三角形 ABC の周との交点を Q とおく。
また、Q の座標を (X,Y) とおく。ただし、X,Y は確率変数である。
以下の問いに答えよ。
(1) 点 Q が辺 AB 上にある確率を求めよ。
(2) 点 Q が辺 AB 上にあるという条件のもとでの X の期待値は 1/2 であることを示せ。
ただし、三角形 ABC が直線 y=x に関して対称であることを利用してよい。
(3) 点 Q が辺 BC 上にあるという条件のもとでの X の確率密度関数を、変数変換の公式
f(x)=g(h(x))dxdh(x)
を使って求めよ。
ただし、x は任意の実数とし、f と g はそれぞれ X と Θ の確率密度関数を表し、h は Θ=h(X) を満たす関数とする。
(4) 点 Q が辺 BC 上にあるという条件のもとでの X の期待値を α とおく。
設問 (3) の結果を使って α を求めよ。
(5) X の期待値 μ を求めよ。
Kai
(1)
Q 在 AB 上,对应 Θ∈[0,2π)
P(Q is on AB)=2π2π=41
(2)
Q 在 AB 上的条件下,Θ 的条件分布
fAB(Θ)∼U(0,2π)
fAB(Θ)=π20<Θ<2π
AB 对应边 y=x+1。转化为极坐标 ρcosΘ+ρsinΘ=1。
x=ρcosΘ=cosΘ+sinΘcosΘ
EAB(X)=π2∫02πcosΘ+sinΘcosΘdΘ=π2∫04πcosΘ+sinΘcosΘdΘ−π2∫04πcosθ+sinθsinθdθ(拆分区间,后项作变量代换 θ=2π−Θ)=π2∫04πcosΘ+sinΘcosΘ+sinΘdΘ=21
(3)
Q 在 BC 上的条件下,Θ 的条件分布
fBC(Θ)∼U(2π,45π)
fBC(Θ)=3π42π≤Θ<45π
BC 对应边 y=2x+1。转化为极坐标 ρsinΘ=2ρcosΘ+1。
x=ρcosΘ=sinΘ−2cosΘcosΘ=tanΘ−21
fBC(Θ)dΘ=fBC(x)dx
fBC(x)=fBC(h(x))h′(x)Θ=h(x)
tanΘ=2+x1Θ=arctan(2+x1)=h(x)
∣h′(x)∣=−x211+(2+x1)21=5x2+4x+11
fBC(x)=3π45x2+4x+11x∈(−1,0]
(4)
α=∫−103π45x2+4x+1xdx=3π4∫−105(x+52)2+51xdx=3π4∫−53525x2+51x−52dx=3π4∫−53525x2+51xdx−15π8∫−53525x2+511dx=3π10∫−53−5225x2+11d(x2)−3π8∫−535225x2+11dx=15π2ln(25x2+1)259254−15π8arctan(5x)−5352=−15π2ln2−15π8(arctan(2)−arctan(−3))
tan(θ1)=2,tan(θ2)=−3, 则 tan(θ1−θ2)=1−tanθ1tanθ2tanθ1−tanθ2=−1。θ1−θ2=43π。
α=−52−15π2ln2
(5)
AC 对应边 y=21(x−1), 设 AC 边上 x 的期待值为 β。注意到 AC,BC 关于直线 y=x 对称。即 (α,2α+1),(β,21(β−1)) 关于直线 y=x 对称。
⎩⎨⎧2α+β=22α+1+21(β−1)β−α21(β−1)−(2α+1)=−1
β=2α+1=51−15π4ln2
令 x=g(Θ) , 这里 g(Θ) 是分段函数, 对应边 AB,BC,AC 三条边上时的情况。
E(X)=∫02πf(Θ)g(Θ)dΘ=2π1∫02πg(Θ)dΘ+2π1∫2π45πg(Θ)dΘ+2π1∫45π2πg(Θ)dΘ=41EAB(X)+83EBC(X)+83EAC(X)=41×21+83(−52−15π2ln2)+83(51−15π4ln2)=201−20π3ln2