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東京大学 学際情報学府 学際情報学専攻 生物統計情報学コース 2025年8月実施 専門科目 第1問

Author

祭音Myyura (co-authored with GPT 5.6 SOL)

Description

日本語題意

次の15問について正しい選択肢を一つ選ぶ。

  1. 得点 9,1,10,5,2,7,3,8,4,89,1,10,5,2,7,3,8,4,8 の平均・中央値・最頻値を求める。
  2. 最低点・最高点・平均値・標準偏差・受験者数から計算できる指標を選ぶ。
  3. 独立な標本 x1,,xnx_1,\ldots,x_n から平均の標準誤差を求める式を選ぶ。
  4. Pr(X=1)=p\Pr(X=1)=p, Pr(X=2)=q\Pr(X=2)=q, Pr(X=3)=1pq\Pr(X=3)=1-p-q のとき V(X)V(X) を求める。
  5. exp(1x3)\exp(1-x^3) を微分する。
  6. fX(x)=59(x31)f_X(x)=\frac59(x^3-1)3x3-3\le x\le3)、Y=X/3Y=X/3 として、変数変換後の式を選ぶ。
  7. 赤玉は数字1が2個、2が3個、3が1個、白玉は数字1が1個、2が0個、3が3個ある。各確率記述の正誤を判定する。
  8. 独立な X,YX,YE[X]=μE[X]=\mu, V(X)=σ2V(X)=\sigma^2, E[Y]=3μE[Y]=3\mu, V(Y)=2σ2V(Y)=2\sigma^2 を満たすとき、X2YX-2Y の期待値と分散を求める。
  9. 1から10の番号を持つ10個の球を5個ずつ2群に分ける。群Aの最大番号が8以上となる分け方を数える。
  10. σX=6\sigma_X=6, σY=7\sigma_Y=7, ρ=0.5\rho=0.5 から共分散を求める。
  11. TN(1.96,1)T\sim N(1.96,1) と近似できるとき、TT から作る両側95%信頼区間の下限が0を上回る確率を求める。
  12. 前向き研究の 2×22\times2 表(疾患あり:曝露あり45、なし15;疾患なし:曝露あり3850、なし2310)からオッズ比を求める。
  13. 2群の割合差が0より大きいかを片側有意水準 α\alpha で検定するときの検出力関数を選ぶ。
  14. 密度 f(t)=λγ(λt)γ1e(λt)γf(t)=\lambda\gamma(\lambda t)^{\gamma-1}e^{-(\lambda t)^\gamma} のワイブル分布について Pr(T>t)\Pr(T>t) を求める。
  15. 2群ランダム化試験の必要標本数計算で、ある設定値を半分にすると必要人数が4倍になった。その設定値を選ぶ。

题目描述

本题含15道单选题,依次考查:均值、中位数和众数;由汇总统计量可计算的变异系数;样本均值的标准误;三点分布的方差;指数复合函数求导;随机变量缩放后的密度;离散条件概率;独立随机变量线性组合的矩;组合计数;协方差;正态分布下置信区间下限为正的概率;队列研究的比值比;两样本比例差检验的功效;Weibull 生存函数;效应量与样本量的平方反比关系。

Kai

(1-1)

昇順に並べると 1,2,3,4,5,7,8,8,9,101,2,3,4,5,7,8,8,9,10 であり、

xˉ=5.7,median(x)=6,mode(x)=8.\bar x=5.7,\qquad \operatorname{median}(x)=6,\qquad \operatorname{mode}(x)=8.
\boxed{\text{ウ}}

(1-2)

平均値と標準偏差から

CV=標準偏差平均値\mathrm{CV}=\frac{\text{標準偏差}}{\text{平均値}}

を計算できる。

. 変動係数\boxed{\text{ウ}.\ \text{変動係数}}

(1-3)

標本標準偏差を

s=1n1i=1n(xixˉ)2s=\sqrt{\frac1{n-1}\sum_{i=1}^n(x_i-\bar x)^2}

とすると、平均の標準誤差は s/ns/\sqrt n である。

\boxed{\text{エ}}

(1-4)

E[X]=32pq,E[X2]=98p5q.E[X]=3-2p-q,\qquad E[X^2]=9-8p-5q.

したがって、

V(X)=4p2q24pq+4p+q.V(X)=-4p^2-q^2-4pq+4p+q.
\boxed{\text{イ}}

(1-5)

ddxe1x3=3x2e1x3.\frac{d}{dx}e^{1-x^3}=-3x^2e^{1-x^3}.
\boxed{\text{オ}}

(1-6)

x=3yx=3ydx/dy=3|dx/dy|=3 より、

fY(y)=3fX(3y)=45y353,1y1,f_Y(y)=3f_X(3y)=45y^3-\frac53,\qquad -1\le y\le1,

となり、選択肢は \boxed{\text{オ}} である。

(1-7)

数字3の玉は4個、そのうち白玉は3個なので、

Pr(数字3)=34.\Pr(\text{白}\mid\text{数字3})=\frac34.
\boxed{\text{ウ}}

(1-8)

E[X2Y]=μ6μ=5μ,V(X2Y)=σ2+42σ2=9σ2.E[X-2Y]=\mu-6\mu=-5\mu,\qquad V(X-2Y)=\sigma^2+4\cdot2\sigma^2=9\sigma^2.
\boxed{\text{イ}}

(1-9)

全分け方から群Aが {1,,7}\{1,\ldots,7\} のみで構成される場合を除く。

(105)(75)=25221=231.\binom{10}{5}-\binom75=252-21=231.
\boxed{\text{ウ}}

(1-10)

Cov(X,Y)=ρσXσY=0.567=21.\operatorname{Cov}(X,Y)=\rho\sigma_X\sigma_Y =0.5\cdot6\cdot7=21.
\boxed{\text{イ}}

(1-11)

信頼区間の下限は T1.96T-1.96 である。よって、

Pr(T1.96>0)=Pr(T>E[T])=12.\Pr(T-1.96>0)=\Pr(T>E[T])=\frac12.
. 50%\boxed{\text{ウ}.\ 50\%}

(1-12)

OR=45/385015/2310=95=1.8.\mathrm{OR}=\frac{45/3850}{15/2310} =\frac95=1.8.
. 1.8\boxed{\text{エ}.\ 1.8}

(1-13)

δ=p1p2p1(1p1)/n1+p2(1p2)/n2\delta=\frac{p_1-p_2} {\sqrt{p_1(1-p_1)/n_1+p_2(1-p_2)/n_2}}

とおけば、

power(p1,p2)=1Φ(zαδ).\operatorname{power}(p_1,p_2) =1-\Phi(z_\alpha-\delta).
\boxed{\text{エ}}

(1-14)

Pr(T>t)=exp[(λt)γ].\Pr(T>t)=\exp\left[-(\lambda t)^\gamma\right].
\boxed{\text{エ}}

(1-15)

必要標本数は期待する群間差 Δ\Delta に対して nΔ2n\propto\Delta^{-2} である。したがって Δ\Delta を半分にすると nn は4倍になる。

. 期待する群間差\boxed{\text{ウ}.\ \text{期待する群間差}}

Reference