東北大学 理学研究科 数学専攻 2024年8月実施 選択問題 [6]
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は8題ある。3題を選択して解答すること。
(X,∥⋅∥) を実バナッハ空間とする。以下の問いに答えよ。
(1) 弱収束する点列 {xn}n=1∞⊂X は有界列であることを示せ。
(2) 点列 {xn}n=1∞⊂X が x∈X に弱収束するならば、次が成り立つことを示せ。
∥x∥≤n→∞liminf∥xn∥.
(3) (X,∥⋅∥) は次の条件 (∗) を満たすとする。
(∗) 任意の ε>0 に対してある δ>0 が存在し、
y,z∈X, ∥y∥≤1, ∥z∥≤1, ∥y−z∥>εならば2y+z<1−δ.
点列 {xn}n=1∞⊂X は次の2つの条件 (i), (ii) を満たすとする。
(i) {xn}n=1∞ は x∈X に弱収束する。
(ii) limsupn→∞∥xn∥≤∥x∥。
このとき、{xn}n=1∞ は x に強収束することを示せ。
题目描述
试卷共8题,选择其中3题作答。
设 (X,∥⋅∥) 为实巴拿赫空间,回答下列问题。
(1) 证明弱收敛序列 {xn}n=1∞⊂X 必有界。
(2) 若 xn 弱收敛于 x∈X,证明
∥x∥≤n→∞liminf∥xn∥.
(3) 假设空间满足条件 (∗):对任意 ε>0,存在 δ>0,使
y,z∈X, ∥y∥≤1, ∥z∥≤1, ∥y−z∥>ε⟹2y+z<1−δ.
设序列 {xn}⊂X 满足:
(i) xn 弱收敛于 x∈X;
(ii) limsupn→∞∥xn∥≤∥x∥。
证明 xn 强收敛于 x。
Kai
(1)
各 n について Φn∈X∗∗ を Φn(f)=f(xn)(f∈X∗)と定める。Hahn–Banach の定理による自然な埋め込みの等長性から ∥Φn∥=∥xn∥ である。弱収束より各 f∈X∗ について supn∣Φn(f)∣<∞ となる。X∗ は Banach 空間なので、一様有界性原理を適用して
nsup∥xn∥=nsup∥Φn∥<∞
を得る。
(2)
x=0 の場合は明らかである。x=0 の場合、Hahn–Banach の定理から ∥f0∥=1, f0(x)=∥x∥ を満たす f0∈X∗ をとれる。従って
∥x∥=nlimf0(xn)≤nliminf∥xn∥.
(3)
(2) と仮定より ∥xn∥→∥x∥=:r である。r=0 なら直ちに強収束するので、以下 r>0 とする。十分大きい n について
yn=∥xn∥xn,y=rx
とおけば、yn⇀y かつ ∥yn∥=∥y∥=1 である。yn が y に強収束しなければ、ある ε0>0 と部分列について ∥ynj−y∥≥ε0 となる。条件 (∗) を ε0/2 に適用すると、この部分列に共通な δ>0 が存在して
2ynj+y≤1−δ.
一方、(ynj+y)/2⇀y なので、(2) により
1=∥y∥≤jliminf2ynj+y≤1−δ,
となって矛盾する。従って yn→y であり、
∥xn−x∥≤∥xn∥∥yn−y∥+∣∥xn∥−r∣⟶0.
Reference