東北大学 理学研究科 数学専攻 2023年8月実施 選択問題 [3]
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は 8 題ある。3 題を選択して解答すること。
3 次元ユークリッド空間 R3 上で定義される滑らかな関数 f:R3→R を
f(x,y,z)=x4−4xy+y4+z2((x,y,z)∈R3)
とし、S={(x,y,z)∈R3∣f(x,y,z)=1} とおく。以下の問いに答えよ。
(1) S は R3 の 2 次元部分多様体であることを示せ。
(2) S 上で定義される滑らかな関数 g:S→R を
g(x,y,z)=z
とするとき、g の臨界点をすべて求めよ。
题目描述
本卷共 8 道题,请选择其中 3 道作答。
在三维欧氏空间 R3 上定义光滑函数 f:R3→R:
f(x,y,z)=x4−4xy+y4+z2((x,y,z)∈R3),
并令 S={(x,y,z)∈R3∣f(x,y,z)=1}。回答下列问题。
(1) 证明 S 是 R3 的二维子流形。
(2) 在 S 上定义光滑函数 g:S→R 为
g(x,y,z)=z.
求 g 的全部临界点。
Kai
(1)
∇f=(4x3−4y, 4y3−4x, 2z).
∇f=0 ならば y=x3, x=y3, z=0 であり、x=x9 を満たす。したがって臨界点は
(0,0,0),(1,1,0),(−1,−1,0)
のみであり、対応する臨界値は 0,−2,−2 である。よって 1 は f の正則値である。S は (0,0,1) を含むので空でなく、正則値定理より 3−1=2 次元の部分多様体である。
(2)
p=(x,y,z)∈S が g の臨界点であることは、ある λ∈R に対して
(0,0,1)=λ(4x3−4y, 4y3−4x, 2z)
となることと同値である。第 3 成分から λ=0 かつ z=0 なので、最初の二成分から
y=x3,x=y3.
ゆえに (x,y)=(0,0),(1,1),(−1,−1) に限られる。条件 f=1 を用いると、臨界点は
(0,0,±1),(1,1,±3),(−1,−1,±3)
の六点である。各点で λ=1/(2z) とすれば上の式が成り立つので、これらはすべて実際に臨界点となる。
Reference