東北大学 理学研究科 数学専攻 2021年8月実施 選択問題 [5]
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は8題ある。3題を選択して解答すること。
1≤p<∞ とし、μ を Rn 上のルベーグ測度とする。関数 f:Rn→R はルベーグ可測であり、∫Rn∣f(x)∣pdμ(x)<∞ を満たすものとする。さらに f の分布関数を
μf(λ)=μ({x∈Rn∣∣f(x)∣>λ})(λ>0)
によって定義する。以下の問いに答えよ。
(1) 分布関数 μf(λ) が λ>0 について広義単調減少であることを示せ。
(2) 任意の λ>0 に対して、次が成り立つことを示せ。
λpμf(λ)≤∫Rn∣f(x)∣pdμ(x)
(3) 次が成り立つことを示せ。
∫Rn∣f(x)∣pdμ(x)=p∫0∞λp−1μf(λ)dλ
(4) 次が成り立つことを示せ。
λ→∞limλpμf(λ)=0
题目描述
试卷共8题,选择其中3题作答。
设 1≤p<∞,μ 为 Rn 上的勒贝格测度,可测函数 f:Rn→R 满足 ∫Rn∣f(x)∣pdμ(x)<∞。定义 f 的分布函数
μf(λ)=μ({x∈Rn∣∣f(x)∣>λ})(λ>0).
(1) 证明 μf 关于 λ>0 单调不增。
(2) 证明对每个 λ>0,
λpμf(λ)≤∫Rn∣f(x)∣pdμ(x).
(3) 证明
∫Rn∣f(x)∣pdμ(x)=p∫0∞λp−1μf(λ)dλ.
(4) 证明 limλ→∞λpμf(λ)=0。
Kai
(1)
0<λ1<λ2 ならば {∣f∣>λ2}⊂{∣f∣>λ1} である。測度の単調性より μf(λ2)≤μf(λ1) となる。
(2)
λ>0 に対し、
λpμf(λ)=∫{∣f∣>λ}λpdμ≤∫{∣f∣>λ}∣f∣pdμ≤∫Rn∣f∣pdμ.
(3)
各点で ∣f(x)∣p=∫0∞pλp−1χ{λ<∣f(x)∣}dλ である。被積分関数は非負なので Tonelli の定理より、
∫Rn∣f∣pdμ=∫0∞pλp−1(∫Rnχ{∣f∣>λ}dμ)dλ=∫0∞pλp−1μf(λ)dλ.
(4)
∣f∣p は可積分なので ∣f∣<∞ がほとんど至る所成立する。従って ∣f∣pχ{∣f∣>λ}→0 がほとんど至る所成立し、優関数として ∣f∣p が使える。(2) の評価と優収束定理より、
0≤λpμf(λ)≤∫{∣f∣>λ}∣f∣pdμ⟶0(λ→∞).
Reference