東北大学 大学院理学研究科 数学専攻 2021年8月実施 共通問題 問題4
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は4題ある.全問に解答すること.
L>0 とする.t∈[0,L) に対し,
I(t)=∫0∞e−x2cosh(tx)dx,J(t)=∫0∞xe−x2sinh(tx)dx
とおく.ただし,sinh(x) と cosh(x) はそれぞれ
sinh(x)=2ex−e−x,cosh(x)=2ex+e−x
で定義される関数とする.以下の問いに答えよ.
(1) I(0) を求めよ.
(2) 広義積分 I(t)=∫0∞e−x2cosh(tx)dx と J(t)=∫0∞xe−x2sinh(tx)dx はともに t に関し [0,L) 上で一様収束することを示せ.
(3) t∈(0,L) に対して I′(t)=2tI(t) が成り立つことを示せ.
(4) I(t) を求めよ.
题目描述
本卷共有4题,全部作答。
设 L>0。对 t∈[0,L),令
I(t)=∫0∞e−x2cosh(tx)dx,J(t)=∫0∞xe−x2sinh(tx)dx.
其中双曲正弦与双曲余弦分别定义为
sinh(x)=2ex−e−x,cosh(x)=2ex+e−x.
回答下列问题。
(1) 求 I(0)。
(2) 证明广义积分 I(t)=∫0∞e−x2cosh(tx)dx 和 J(t)=∫0∞xe−x2sinh(tx)dx 关于 t 都在 [0,L) 上一致收敛。
(3) 对 t∈(0,L),证明 I′(t)=2tI(t)。
(4) 求 I(t)。
Kai
(1)
I(0)=∫0∞e−x2dx>0.平方して極座標に変換すると
I(0)2=∫0π/2∫0∞e−r2rdrdθ=4π.
したがって I(0)=π/2.
(2)
0≤t<L,x≥0 に対して
∣e−x2cosh(tx)∣≤e−x2+Lx,∣xe−x2sinh(tx)∣≤xe−x2+Lx.
ここで −x2+Lx=−(x−L/2)2+L2/4 だから,右辺はいずれも [0,∞) 上で可積分である.したがって
0≤t<Lsup∫R∞e−x2cosh(tx)dx0≤t<Lsup∫R∞xe−x2sinh(tx)dx≤∫R∞e−x2+Lxdx⟶0,≤∫R∞xe−x2+Lxdx⟶0.
ゆえに両広義積分は t に関して一様収束する.
(3)
被積分関数の t 微分は xe−x2sinh(tx) であり,(2) の可積分な上界によって積分記号下の微分が正当化される.したがって I′(t)=J(t).さらに部分積分により
J(t)=−21[e−x2sinh(tx)]0∞+2t∫0∞e−x2cosh(tx)dx=2tI(t).
境界項は x=0 では sinh0=0,x→∞ では Gaussian の減衰によって 0 となる.
(4)
(3) より dtd(e−t2/4I(t))=0.t=0 での連続性と (1) を用いて
I(t)=2πet2/4(0≤t<L).
Reference