東北大学 理学研究科 数学専攻 2020年8月実施 選択問題 [6]
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は8題ある。3題を選択して解答すること。
(H,(⋅,⋅)) を実ヒルベルト空間とし、K を空でない H の閉凸部分集合とする。また、f∈H とする。以下の問いに答えよ。
(1) ∥f−u∥=v∈Kinf∥f−v∥ が成り立つような u∈K が存在することを示せ。ただし、∥w∥=(w,w) である。
(2) (1) の u に対して
(f−u,v−u)≤0(v∈K)
が成り立つことを示せ。
(3) (1) の u は一意であることを示せ。
题目描述
试卷共8题,选择其中3题作答。
设 (H,(⋅,⋅)) 为实希尔伯特空间,K 为 H 的非空闭凸子集,f∈H。回答下列问题。
(1) 证明存在 u∈K,使 ∥f−u∥=v∈Kinf∥f−v∥。这里 ∥w∥=(w,w)。
(2) 对第 (1) 问中的 u,证明
(f−u,v−u)≤0(v∈K).
(3) 证明第 (1) 问中的 u 唯一。
Kai
(1)
d=infv∈K∥f−v∥ とし、∥f−vn∥→d を満たす列 vn∈K をとる。中線定理と K の凸性により、
∥vn−vm∥2=2∥f−vn∥2+2∥f−vm∥2−4f−2vn+vm2≤2∥f−vn∥2+2∥f−vm∥2−4d2⟶0.
よって (vn) は Cauchy 列である。H の完備性と K の閉性からある u∈K に収束し、ノルムの連続性により ∥f−u∥=d となる。
(2)
(1) の最小点 u と任意の v∈K に対し、u+t(v−u)∈K(0≤t≤1)なので
∥f−u∥2≤∥f−u−t(v−u)∥2=∥f−u∥2−2t(f−u,v−u)+t2∥v−u∥2.
t>0 で割って t↓0 とすれば (f−u,v−u)≤0、すなわち (f−u,u−v)≥0 を得る。
(3)
u1,u2 がともに最小点ならば、(2) により
(f−u1,u2−u1)≤0,(f−u2,u1−u2)≤0.
両式を加えると ∥u1−u2∥2≤0 となる。従って u1=u2 であり、最小点は一意である。
Reference