東北大学 大学院理学研究科 数学専攻 2020年8月実施 共通問題 問題4
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は4題ある.全問に解答すること.
以下の問いに答えよ.
(1) 極限
x→1lim(x−1)3logx−a0−a1(x−1)−a2(x−1)2
が有限確定となるような実数 a0,a1,a2 を求めよ.
(2) 極限
ε→+0lim(∫1/21−ε+∫1+ε3/2)(x−1)2logxdx
が存在することを示せ.
题目描述
本卷共有4题,全部作答。
回答下列问题。
(1) 求使下列极限存在且为有限值的实数 a0,a1,a2:
x→1lim(x−1)3logx−a0−a1(x−1)−a2(x−1)2.
(2) 证明下列极限存在:
ε→+0lim(∫1/21−ε+∫1+ε3/2)(x−1)2logxdx.
Kai
(1)
h=x−1 とおく.テイラー展開
log(1+h)=h−2h2+3h3+O(h4)
より,分子は
−a0+(1−a1)h+(−21−a2)h2+31h3+O(h4).
h3 で割った極限が有限となるには,次数 0,1,2 の係数がすべて 0 であることが必要十分である.したがって
a0=0,a1=1,a2=−21.
このとき極限値は 1/3 である.
(2)
x=1 に対して
R(x)=(x−1)2logx−(x−1)
とおく.(1) の展開から R(x)→−1/2(x→1)なので,R(1)=−1/2 と定めれば R は [1/2,3/2] 上の連続関数となる.
(x−1)2logx=x−11+R(x)
であり,0<ε<1/2 について
(∫1/21−ε+∫1+ε3/2)x−1dx=0.
したがって求める極限は ∫1/23/2R(x)dx に等しく,有限に存在する.
Reference