東北大学 大学院理学研究科 数学専攻 2020年8月実施 共通問題 問題3
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は4題ある.全問に解答すること.
関数 f:R→R は以下の条件 (a) と (b) を満たすとする.
(a) f は R で微分可能であり,f′ は R で有界である.
(b) 広義積分 ∫−∞∞∣f(t)∣dt は収束する.
以下の問いに答えよ.
(1) 一般に「関数 g:R→R が R で一様連続である」という定義を書け.
(2) f は R で一様連続であることを示せ.
(3) f(t) は t→∞ とするとき 0 に収束することを示せ.
题目描述
本卷共有4题,全部作答。
设函数 f:R→R 满足下列条件 (a) 和 (b)。
(a) f 在 R 上可微,且导函数 f′ 在 R 上有界。
(b) 广义积分 ∫−∞∞∣f(t)∣dt 收敛。
回答下列问题。
(1) 写出一般的函数 g:R→R 在 R 上一致连续的定义。
(2) 证明 f 在 R 上一致连续。
(3) 证明当 t→∞ 时,f(t)→0。
Kai
(1)
任意の ε>0 に対して,ある δ>0 が存在し,すべての x,y∈R について
∣x−y∣<δ⟹∣g(x)−g(y)∣<ε
が成り立つことである.ここで δ は x,y に依存しない.
(2)
∣f′(t)∣≤M(t∈R)となる M>0 をとる.平均値の定理から,任意の x,y について
∣f(x)−f(y)∣≤M∣x−y∣.
任意の ε>0 に対し δ=ε/M とすれば (1) の条件を満たすので,f は一様連続である.
(3)
f(t)→0(t→∞)でないとすると,ある ε>0 と tn→∞ が存在して ∣f(tn)∣≥ε.δ=ε/(2M) とすれば,(2) の評価から ∣t−tn∣≤δ で
∣f(t)∣≥∣f(tn)∣−M∣t−tn∣≥2ε.
部分列を選ぶことにより tn+1−tn>2δ とできる.区間 [tn−δ,tn+δ] は互いに交わらないので,任意の N に対して
∫−∞∞∣f(t)∣dt≥n=1∑N∫tn−δtn+δ∣f(t)∣dt≥Nεδ.
N→∞ とすると (b) に矛盾する.ゆえに f(t)→0 である.
Reference