東北大学 大学院理学研究科 数学専攻 2019年8月実施 共通問題 問題3
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は4題ある.全問に解答すること.
α を 21 以上の実数とする.以下の問いに答えよ.
(1) 任意の θ∈[2π,π] に対し,次が成り立つことを示せ.
cosθ≤−1+21(θ−π)2.
(2) 次の広義積分の収束・発散を調べよ.
∫0π(1+cosθ)αdθ.
以下,これが収束する場合はその値を Iα とし,発散する場合は Iα=∞ とおく.
(3) 区間 [0,π) 上で定義された関数
Φα(x)=∫0x(1+cosθ)αdθ(0≤x<π)
は,逆関数 Xα:[0,Iα)→[0,π) を持つことを示せ.また Xα(t) は (0,Iα) 上 C2 級で,次を満たすことを示せ.
dt2d2Xα(t)=−α(1+cosXα(t))2α−1sinXα(t)(0<t<Iα).
题目描述
本卷共有4题,全部作答。
设 α≥21 为实数。回答下列问题。
(1) 证明对任意 θ∈[2π,π],有
cosθ≤−1+21(θ−π)2.
(2) 判断下列广义积分收敛还是发散:
∫0π(1+cosθ)αdθ.
以下,若积分收敛,将其值记为 Iα;若发散,令 Iα=∞。
(3) 证明定义在 [0,π) 上的函数
Φα(x)=∫0x(1+cosθ)αdθ(0≤x<π)
存在逆函数 Xα:[0,Iα)→[0,π)。并证明 Xα 在 (0,Iα) 上是 C2 函数,且满足
Xα′′(t)=−α(1+cosXα(t))2α−1sinXα(t)(0<t<Iα).
Kai
(1)
u=π−θ∈[0,π/2] とおく.0≤sinv≤v より
1+cosθ=1−cosu=∫0usinvdv≤2u2,
したがって求める不等式が成り立つ.
(2)
(1) より,π/2≤θ<π では
(1+cosθ)α1≥(π−θ)2α2α.
u=π−θ>0 と置換すると,比較する積分は
2α∫0π/2u−2αdu=∞
である.実際,2α=1 では対数的に,2α>1 ではべき的に発散する.よって与えられた積分は +∞ に発散し,Iα=∞ である.
(3)
0≤x<π で被積分関数は連続かつ正なので,Φα は連続で狭義単調増加し,Φα(0)=0 である.(2) より Φα(x)→∞(x→π−0)だから,Φα は [0,π) から [0,Iα)=[0,∞) への全単射であり,逆関数 Xα を持つ.
(0,π) では Φα は C∞ 級で
Φα′(x)=(1+cosx)−α>0.
逆関数定理により Xα は (0,Iα) で C∞ 級,特に C2 級である.Φα(Xα(t))=t を微分して
Xα′(t)=(1+cosXα(t))α.
さらに微分すれば
Xα′′(t)=−α(1+cosXα(t))α−1sinXα(t)Xα′(t)=−α(1+cosXα(t))2α−1sinXα(t).
Reference