東北大学 大学院理学研究科 数学専攻 2018年8月実施 共通問題 問題3
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は4題ある.全問に解答すること.
R 上で定義された実数値関数 Φ が凸関数であるとき,すなわち任意の x,y∈R と t∈(0,1) に対して
Φ(tx+(1−t)y)≤tΦ(x)+(1−t)Φ(y)
を満たすとき,以下の問いに答えよ.
(1) Φ は R 上連続であることを示せ.
(2) j=1∑ntj=1 を満たす tj>0 と xj∈R(j=1,2,…,n)に対して
Φ(j=1∑ntjxj)≤j=1∑ntjΦ(xj)
が成り立つことを示せ.
(3) a>0 とする.区間 [0,a] 上の実数値連続関数 f に対して
Φ(a1∫0af(x)dx)≤a1∫0aΦ(f(x))dx
が成り立つことを示せ.
题目描述
本卷共有4题,全部作答。
设 Φ 是定义在 R 上的实值凸函数,即对任意 x,y∈R 和 t∈(0,1),都有
Φ(tx+(1−t)y)≤tΦ(x)+(1−t)Φ(y).
回答下列问题。
(1) 证明 Φ 在 R 上连续。
(2) 对满足 ∑j=1ntj=1 的正数 tj 及实数 xj(j=1,…,n),证明
Φ(j=1∑ntjxj)≤j=1∑ntjΦ(xj).
(3) 设 a>0。对区间 [0,a] 上的实值连续函数 f,证明
Φ(a1∫0af(x)dx)≤a1∫0aΦ(f(x))dx.
Kai
(1)
u<v<w のとき,v=w−uw−vu+w−uv−uw に凸性を適用して整理すると
v−uΦ(v)−Φ(u)≤w−uΦ(w)−Φ(u)≤w−vΦ(w)−Φ(v)
を得る.任意の x0∈R に対し a<x0<b を固定する.この不等式から,a<x<b,x=x0 ならば
x0−aΦ(x0)−Φ(a)≤x−x0Φ(x)−Φ(x0)≤b−x0Φ(b)−Φ(x0).
両端の絶対値の最大を M とすれば,∣Φ(x)−Φ(x0)∣≤M∣x−x0∣.よって Φ は x0 で連続であり,x0 は任意なので結論を得る.
(2)
n=1 は等式,n=2 は凸性の定義である.n 個の場合を仮定し,T=∑j=1ntj=1−tn+1∈(0,1) とおくと,凸性と帰納法の仮定により
Φ(j=1∑n+1tjxj)≤TΦ(j=1∑nTtjxj)+tn+1Φ(xn+1)≤j=1∑n+1tjΦ(xj).
したがって,数学的帰納法によりすべての n で成立する.
(3)
xj=ja/n とおき,(2) を重み tj=1/n と値 f(xj) に適用する:
Φ(n1j=1∑nf(xj))≤n1j=1∑nΦ(f(xj)).
f と Φ∘f は連続なので,両辺の和はそれぞれ対応する積分のリーマン和である.(1) の Φ の連続性も用いて n→∞ とすれば,求める不等式を得る.
Reference