東北大学 大学院理学研究科 数学専攻 2017年8月実施 共通問題 問題3
Author
祭音Myyura (Based on L^2's answer refined with GPT 6 Astra)
Description
問題は4題ある.全問に解答すること.
以下の問いに答えよ.
(1) 関数 f:R→R と関数 g:[0,∞)→R を考える.
(a) f,g は一様連続とする.f∘g が一様連続であることを示せ.
(b) g が連続で x→∞ としたとき g(x) が有限の値に収束するとする.また,f は連続とする.f∘g が一様連続であることを示せ.
(2) 関数 f:R→R と関数 g:[0,∞)→R を次のように与える.
f(x)=⎩⎨⎧x1−e−x1(x=0),(x=0),g(x)=xx+1−sin1+x11.
このとき,f∘g が一様連続であることを示せ.
题目描述
本卷共有4题,全部作答。
回答下列问题。
(1) 考虑函数 f:R→R 和 g:[0,∞)→R。
(a) 若 f,g 都一致连续,证明复合函数 f∘g 一致连续。
(b) 若 g 连续,且当 x→∞ 时 g(x) 收敛于有限值;同时 f 连续,证明 f∘g 一致连续。
(2) 定义函数 f:R→R 和 g:[0,∞)→R 如下:
f(x)=⎩⎨⎧x1−e−x1(x=0),(x=0),g(x)=xx+1−sin1+x11.
证明 f∘g 一致连续。
Kai
(1)(a)
ε>0 をとる.f の一様連続性から,∣u−v∣<η ならば ∣f(u)−f(v)∣<ε となる η>0 が存在する.g の一様連続性から,∣x−y∣<δ ならば ∣g(x)−g(y)∣<η となる δ>0 が存在する.これらを合わせれば
∣x−y∣<δ⟹∣f(g(x))−f(g(y))∣<ε
となるので,f∘g は一様連続である.
(1)(b)
g(x)→ℓ∈R とおき,h=f∘g とする.h は [0,∞) 上連続であり,f の連続性から h(x)→f(ℓ) である.
ε>0 に対し,x≥R ならば ∣h(x)−f(ℓ)∣<ε/2 となる R>0 をとる.コンパクト区間 [0,R+1] 上で h は一様連続だから,x,y∈[0,R+1],∣x−y∣<δ ならば ∣h(x)−h(y)∣<ε となる 0<δ≤1 がある.
任意の x,y≥0 で ∣x−y∣<δ とする.min(x,y)≤R ならば x,y∈[0,R+1] なので上の評価が使える.min(x,y)>R ならば
∣h(x)−h(y)∣≤∣h(x)−f(ℓ)∣+∣h(y)−f(ℓ)∣<ε.
したがって h=f∘g は [0,∞) 上一様連続である.
(2)
limx→0(1−e−x)/x=1 なので,f は R 上連続である.また x≥0 では 0<1/(1+x)≤1<π より分母の正弦は正であり,g は [0,∞) 上連続である.
t=1/(1+x) とおくと,x→∞ のとき t→+0,x=(1−t)/t である.テイラー展開から
sint=t−6t3+O(t5),sint1=t1+6t+O(t3).
したがって
g(x)=t1−t(t1−sint1)=−61−t+O(t2)⟶−61.
(1)(b) より f∘g は一様連続である.
Reference